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nacoco37
ジェネレーションギャップ
京都にある自家焙煎珈琲店カフェ デ コラソンのマスターです。
このnoteでは珈琲屋をしてきた経験や気づきを中心に書いています。まだまだ学びの途中で考えながらの日々なので、参考になるものではないかもしれませんが、よければご一読を。
気がつけば、わたしもアラフィフと呼ばれる年齢になってきた。
「子供の頃に抱いていたイメージと違う」とは、中年に差し掛かると誰もが思う。しかし自分では歳を重ねている実感はなくとも、20代との差は確実に広がってきている。
仕事がらアルバイトやお客さんなど20代の人と話をする機会が多いので、シェネレーションギャップと呼ばれるものを感じることが増えてきた。
そこで今回は最近ショックだった言葉ベスト3を書いてみようと思う。
第3位 「スタジオアルタってなんですか?」
学生の就職先が新宿だというので「アルタの近く?」といったときに返された言葉。日曜日はいいとも増刊号を見てから一日がスタートしていた時代が懐かしい。20代の人はお昼にウキウキウォッチングしないのだ。
第2位 「母がaikoのファンでした」
aikoは若い女の子が支持するアーティストというイメージを30年更新できていない。母親という存在は演歌か歌謡曲しか聞かないものという先入観から、ポップスを聞いているということにも違和感を覚える。
第1位 「休みの日のスケジュールはチャットGPTに決めてもらっています」
全く発想になかった。決められたことに反抗するのが若さだと思っていたが、無駄なエネルギーを使わず合理的なことが若さなのか。もう誰も盗んだバイクで走り出したりはしない。
このように年齢による意識格差は広がり続けている。わたしのように精神年齢が成熟していかない人間は特に注意が必要です。