アニサキス
最近いとこに誘われて、釣りに行きました。
釣りは今までほぼやったことがありませんでしたが、新鮮な魚を釣って、それを持って帰って家で捌いて食べる。というのはとても魅力がある遊びだなあと思っていました。
さて、いとこが誘ってくれたのはいわゆる落とし込みという釣りです。
落とし込み釣りは、胴突きのサビキ仕掛けで釣りますが、サビキにエサとなる小魚を掛けて、掛かったら本命(青物、底物などいろいろとヒットしてくるのも魅力)のいるタナに落とし込むという釣りです。
①ベイト(小魚、本命のエサとなる)を掛ける
②ベイトが掛かれば本命のタナへ
という流れです。当然、ベイトはその海域にいる生きたナチュラルベイトとなり、それを捕食しにくる大型魚を狙うわけです。
これが、とても面白かった。初心者なのにそこそこ釣れたということも、この落とし込み釣りの魅力なのでしょうが、帰ってからもなかなかのサイズの魚を捌いて家族でワイワイやるのもとても楽しかったのです。
もちろん捌くのも初めてだったので、実家から出刃庖丁と刺身包丁を借りてきて、YouTubeで捌き方を勉強しました。
さて、ここで私が少し気になったのが、アニサキスについてです。
アニサキスというのは魚にいる寄生虫で、あたると結構やばい腹痛になるらしいのですが、私の情報では、鯖はアニサキスがいる。焼いたり冷凍すると大丈夫。程度。
鯖は焼いて食べたのですが、はまちやさわら、スズキやアジなんかもつれたので、ほとんど刺身にして食べたのですが、これって大丈夫なんかなと思い調べてみました。
・アニサキスはどの魚にもいる可能性はある。
・70℃以上で1分加熱か、−20℃で24時間以上冷凍することで死滅する。
・基本的には内臓に寄生しているが、魚が死んで内臓が痛むと筋肉(身)に移動することがある。なので、釣った後は氷締めや内臓除去など、適切な処理をする。
・特にサバは高確率で身にいる。はまちはあまり聞かないがブリなど大型になると見つかることもある。
ということで、刺身は一応自己責任にはなりますね。鯖はしめ鯖でも2日程冷凍したほうがよさそうです。