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スターバックスで【ホットソイラテベンティサイズ】を注文するわけ

「ホットソイラテベンティサイズ」
いついかなる理由があろうとも、
陰キャの私がスターバックスで発する言葉は
これ以上でもこれ以下でもない。

世の中には
“ スターバックスが好き ”
という人はたくさんいるが、
10年間カフェの経営をしていた私もそのひとり。

今回は元カフェオーナーでスターバックスが大好きな私が、
【ホットソイラテベンティサイズ】
をおすすめする理由について語ろうと思う。


ホットソイラテベンティサイズとは

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そもそも “ ソイラテ ” をご存じだろうか。

・ラテ  →  牛乳
・ソイ → 豆乳

一般的にはスターバックスラテ(牛乳)をソイ(豆乳)に変更したものが
“ ソイラテ ” である。

ソイラテはアイス・ホットどちらも選ぶことが可能で、サイズは以下の4種類がある。

ショート < トール < グランデ < ベンティ

「ホットのスターバックスラテの牛乳を豆乳に変えた一番大きなサイズ」
これこそが
【ホットソイラテベンティサイズ】
である。

サイズ別の値段やカロリー、容量についてはこちら。

ホットソイラテ

ホットソイラテベンティサイズの特徴

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長い名前の情報量の多さからもわかるように
ホットソイラテベンティサイズ・・・・・・・・・・・・・・
には、さまざまな特徴がある。

たくさんのメリットがあり、スターバックス好きなら知っておくべき特徴だ。

ソイラテである理由

まずは大豆が原料のソイ(豆乳)を使ったドリンクであるということ。

大豆が原料であるため、日本人に不足しがちなタンパク質が多いのが特徴だ。
豆乳はコレステロール値を低下させたり、イソフラボンの効果により女性ホルモンであるエストロゲンを調整してくれる。
胸を大きくする効果もあるとかないとか。

牛乳アレルギーがあったり苦手だったりする人であれば、
ミルクをソイに変更することで、
スターバックスで飲めるメニューを増やせるだろう。

スターバックスがオリジナルで調整した豆乳は、
大豆の味が強すぎずまろやかな味わいで、
エスプレッソとの相性が抜群だ。

コストパフォーマンス

スターバックスの商品は全般的に、
一番大きいベンティサイズが最もコストパフォーマンスがよい。

100mlで計算すると以下の通り。

・ショート → 178円
・ベンティ → 95円

サイズが大きくなる事でお得になるのは当然だが、
83円の金額の差は倍近いということになる。

コストパフォーマンスを考えればベンティサイズ以外を選ぶ余地はない。

サイズ感を楽しむ

ホットソイラテ

ベンティサイズは上記の表の通り590mlもある大容量のサイズ。
人によってはかなりのボリュームだ。

長距離ドライバーや長時間の作業をする人がベンティサイズを注文する事が多いとのことだが、
たっぷり飲みたいと思うのであればこれ以上ない納得のサイズ感であることに間違いない。

ホット一択

スターバックスではソイラテに限らず、
ホットを頼むべき確固たる理由がある。

まずはホット・アイスそれぞれのカロリーを確認しておこう。

・ホットソイラテベンティサイズ → 334㎉
・アイスソイラテベンティサイズ → 159㎉

値段も容量も同じでありながら、
摂取できるカロリーが半分しかないというミステリー。

これにはアイスならではのからくりがあることを忘れてはならない。

それはアイスドリンクの場合、必ず「」が入るということ。

カロリーが半分以下になるのは氷の存在だ。

ひいてはカップの半分の容量を占める氷のおかげで、
内容量も激減するという事実を見逃してはいけない。

つまりアイスの場合、
ノンカロリーの氷に175㎉分の料金を払わなければならない
という真実。

私は
【ホットソイラテベンティサイズ】を注文するのに、
カロリーや温かさを求めているわけではない。

「0」カロリーの氷にお金を払う意味を問うべきと考える。

ホットソイラテベンティサイズを注文するデメリット

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【ホットソイラテベンティサイズ】を注文する場合、
デメリットがある事もあえて・・・お伝えしておこう。

味に慣れない

スターバックスのような大手のカフェでなければ、
ソイラテを取り扱うお店は少ない。

通常のラテ(ミルク)に慣れている人であれば、
ソイ(豆乳)の味に違和感を感じる人もいるだろう。

でかすぎる

590mlという大容量のベンティサイズは、
持っているだけでインパクトがある。

人によっては恥ずかしいと感じることもあるだろう。
単純に飲みきれないというパターンも。

健康的ではない

【ホットソイラテベンティサイズ】は決して低カロリーではない。

・通常のラテ → 352㎉
・ソイラテ → 334㎉

健康そうに感じる豆乳に変えたとて、
実は18㎉しか変わらないのだ。

低カロリーとか健康的という理由で
【ホットソイラテベンティサイズ】を注文するのは
ほぼ意味をなさない。

真夏の暑い日は危険

真夏にホットのベンティサイズを頼む人間とは一線を置きたい。

それでもやっぱりホットソイラテベンティサイズ

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決して健康的ではないボリュームの【ホットソイラテベンティサイズ】。

カロリーも高く、
持っていて恥ずかしくなるほどの大きさだ。

コストパフォーマンスが良いといっても、
561円という値段をどう受け取るかは人それぞれ。

それでも私は【ホットソイラテベンティサイズ】を注文する。

おつりが出るほど美味しい

美味しい。

さまざまなメリットやデメリットを語ったが、
そんなことはどうでもよくて、
スターバックスのソイラテは
ただただ美味しいのだ。

コストパフォーマンスや、
豆乳がどうこうなど…どうでもいい。

なにもかもを差し引いても、
おつりがでるほどに美味いのだ。

「わけ」などいらない

美味しいソイラテをちょっとでもお得に、
たっぷりと飲みたいと思わないだろうか。

私はちょっとでもお得にたっぷりと飲みたい。

健康にも悪かろうとも、
恥ずかしかろうとも、
飲みきれなかろうともだ。

アラフォーの男である私は、
牛乳にアレルギーもなければ
苦手意識もない。

カロリーも気にする。

コレステロール値を低下させたいとか、
胸を大きくしたいわけでもない。

“ ソイラテ ” を直訳すると
“ 豆乳牛乳 ” になるけどそんなこともどうでもいい。

【ホットソイラテベンティサイズ】とは、
こういったことを取っ払ってでも注文すべき美味さなのだ。

おわりに

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スターバックスの
【ホットソイラテベンティサイズ】を注文する理由は、
兎にも角にも美味いからだ。

スターバックス好きとして
【ホットソイラテベンティサイズ】を注文しないのは、
眠った才能を眠ったままにしておくようなもの。

スターバックスが好きというのであれば
【ホットソイラテベンティサイズ】を注文するべきだと、
言わざるを得ない。

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