卒業間近の大学生が今感じていること。【自分の学生生活に後悔はあるか】
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こんばんは、葵澄です。
先日、大学の授業が全て終わり、期末試験も終了しました。
いよいよ大学生としての生活は終了。あとは卒業式を控えるのみです。
さてさて、今日は「卒業」をテーマに、私が最近感じている「寂しさ」について、お話ししていこうと思います。
静まり返ったキャンパスで思ったこと
いつもなら、授業が終わると同時に学生たちが一斉に外に出るためガヤガヤしている、授業の合間のキャンパス。
先日、たまたま授業が早めに終わって外に出ると、まだ他の学生は授業を受けている最中のため、キャンパスはがらんとしていました。
こんなに静かなキャンパス久々だな~と、冬晴れの空を眺めながら思っていたら、なんだか急に、寂しくなりました。
この景色は、あと何回見られるのかな。
この門をくぐるのって、もうこれが最後かな。
この教室、もう一生入ることはないのかな。
それと同時に、こんなことも思いました。
私、2年もこのキャンパス通っているのに、あのベンチ座ったことないな。
あの建物も、一度も入ったことがないし。
学食も最後に行ったのいつだろう…もっと行けばよかったな。
こんな感じで、卒業を間近にして、不足感というか、
「この大学でやり残したことがないか」
みたいなことを、ひたすら考えてしまったんです。
誰か共感してくれる人はいないかなぁ😶
「卒業」のタイミングで毎回襲ってくる感情
思えば、今まで経験してきた「卒業」のタイミングで
毎回毎回こういう感情になっていたな、と思い出しました。
小学校を卒業した時も、中高一貫校を卒業した時も。
あとは、部活を引退した時とか、アルバイトを卒業した時とか。
きっと、「(物理的にも精神的にも)もうここには戻れない」という事実が、その感情を生むのだと思います。
もう一生戻れないから、後悔が無いように。やり残したことがないように。そう思ってしまうんです。
「当たり前の生活」を手放すことを寂しがっている私へ
とはいえ、「卒業」は避けられないものなので。。
ここからは、今まで当たり前だった学生生活が終わりを迎えてしまうことが寂しくてしょうがない私へ、私からのメッセージ。
未来の私が忘れてしまった時のために、今の自分の考えをここに書き残しておこうと思います!笑
1. その寂しさは、人生を大切に生きてきた証拠だ。
当たり前の生活が、自分にとってかけがえのないものだと感じていたから、そして、その日々を丁寧に生きてきたからこそ、大きな思い入れが生まれるのだと思います。
だから、「卒業」すること、何かから離れることに寂しさを感じるのは、毎日を大切に生きてきた証拠。今は、そのことを誇って、寂しさを感じ切ればいいんじゃないかな、と思います。
2. やり残したことがあったとしても、後悔する必要はない。
過去の卒業のタイミングで毎回、自分と他の人を比べて、後悔のような感情を抱いてしまうことがありました。
他の人は経験してるのに、自分は経験してない。自分もやっておけばよかったかな。
他の人は、ああいうことやこういうことをやってた。それに比べて、私は?何もしてないんじゃ…
こんな感じで自己嫌悪に陥ったことが、何度もあって。(私だけでしょうか😑)
本来、他者の経験と自分の経験の優劣を決めること自体、全く意味のないこと。皆それぞれ軸は違うし、求めているものも違うから。
そうは分かっていても、比べてしまうことが多かったんですよね。
でも、今までの自分の生活をよくよく振り返ってみると、私は日々自分なりにたくさんの経験をしてきている。それならそれで、いいじゃないか!と。
やり残した(かもしれない)ことを探すより、自分がやってきたこと、経験してきたことを大切に。それでいいんだと思います。
3. 「戻りたい」と思えば、意外と戻れるものだ。
「卒業したら、もう一生戻れない」
こう書きましたが、実際にはそんなことないんじゃないかなって思います。
今の大学を卒業しても、キャンパスには行こうと思えばいつでも行けるし。
当時の友人と話したり、自分で思い出を振り返ったりすれば、その時の気持ちを思い出すことは、意外とできる。
一生戻れないわけじゃない。戻りたくなったら、戻ればいい!
それくらいの気持ちでいた方が、少し気楽に、次のステップに進めるんじゃないかなと思います。
おわりに
過去の私が、卒業のタイミングで誰かに言ってほしかったことを遂に言語化できた気がして、スッキリしました😄
これで今後、何かから「離れる」タイミングが来て寂しくなったとしても、自分で自分の背中を押してあげられるような気がします。
学生としての生活は残り二か月弱。
毎日を、大切に、丁寧に、過ごしていこうと思います!
それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また皆さんにお会いできますように!
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