【台湾】優しい鰹出汁の阿宗麺線
前回の鼎泰豊に続いてまた台湾の食べ物についてです。
台湾には鼎泰豊の他、京鼎楼や欣葉など、美味しいお店がたくさんあります。
上記のお店は全てどちらかというと上品なレストランという感じ。
厳しいドレスコード等があるわけではないのですが、高級感があります。
それに比べて今回紹介したい「阿宗麺線」は、B級グルメといった感じで、基本立ち食い、食べ歩きに使う感じのお店です。
(店舗内に一応テーブルとイスはあるのですが、数が少ない&お客さんが多いので、必然的に立ち食いになります)
「麺線」とはその名の通り細い麺で、よく茹でられた素麺のような感じです。
飲めるくらいやわらかいです。
鰹出汁のスープベースに存在感のあるモツが入っています。
パクチーは入れても入れなくても良いようです。
私のような観光客にはパクチー苦手な人が多いらしく、入れていいですか?と二回も聞かれました(笑)
(私はもちろん入れました)
ラー油とニンニクダレ、酢をお好みで入れて自分で味を調整できます。
ちなみに使い捨ての紙容器とプラスチックのスプーンでの提供となるのですが、箸ではなくスプーンというところが、麺がいかにやわらかいかを示していますよね。
私はどちらかというとコシのある麺、パスタでいえばアルデンテが好きなのですが、麺線はそういった麺類とは比べてはいけないカテゴリーのような気がします。
じゃあ何に近いのか、と言われると言葉に詰まりますが、何となくお粥的な感じもします。
とにかく鰹出汁が優しく、身体に沁みます。
私はお酒を飲まないのですが、二日酔いの時などにも良さそう(?)
台北の西門駅すぐ近くにあります。
いつも行列ができているのですぐわかるはず。
台湾を訪れた際はぜひお試しください。