自己紹介と美容院の受付になった経緯
自己紹介
はじめまして。名古屋市の美容室で受付とメイクのお仕事をさせていただいております、かずねと申します。
いや、誰だよ
面白い話出来んの?
って思われそうなのでまず初めにこのnoteについてざっくりと紹介したいと思います。
こちらのnoteは美容院の受付をトータル9年ほどしているアラサー女が
美容院の受付(レセプション)ってこういうお仕事してるよ
レセプションあるある
実際レセプションの仕事ってきついの?
メイクやコスメなど美容のお話
などを
美容院の受付をやってみたい方/やり始めたばかりの方
美容院の受付って何してるのか興味のある方
に向けて、また自分自身がレセプションというお仕事と向き合っていくために書いていく予定です。
そんなわけで、今回は「どうしてレセプションになったのか」という経緯をお話しようと思います。
レセプションになった経緯
かなりざっくり言うと
【道端で声をかけられてカットしに行ったら受付することになった】
です。
詳しくお話しさせていただきます。
最初にレセプションとして就職したのは18歳の頃で
そのような仕事があることを知ったのは高校3年生の時でした。
その頃私は、美容の専門学校に通いたいと思っていたのですが、難しい状況にあり(これに関して今となっては色々方法はあったと思います)、進学せずにフリーターになろうと決めたばかりでした。
まさか美容院に就職するなんて全く思ってもいない頃です。
というのも私、美容院苦手だったのです…。
やたらお洒落なお姉さんやお兄さんがたくさんいて緊張するし、色々お話ししてくれるけど人見知り発揮して上手く会話できないし、髪の毛雑に扱いすぎて怒られるし、希望の髪型とか上手く伝えられないし、そもそも予約の電話が緊張するんだよ!!!!!!!!!
って思ってました。今も気持ちはあまり変わっていません()
近所の美容室でデジタルパーマをがっつり失敗され、スチールウールと化した毛先を学校の先生に切っておいでと言われ、ばっさりショートボブにしたこともお伝えしておきます。
そんなこともあり、ただでさえ美容院苦手なのに「あー どこに行ったらいんだろう」…状態だったのです。
そんな時に「カットしませんか」と声をかけられたら、ほぼ行くの一択でした。
若さゆえの行動力と言いますか、今思うと何というか「すげーな」です。
恐らく今だったら、一旦お名刺をいただいて、サロンについてネットで調べ上げた後、安全性が高いと判断してから行きます。
ですがもしこの時、私が近所の美容院で失敗されて美容院を探していなかったら、ちょうど髪を切りたい気分じゃなかったら、美容院に行くことにしていなければ、レセプションというお仕事に就くこともなかったのかもしれないので、不思議な巡り合わせと言いますか、とにかくグッジョブ自分って感じです。
美容師のお兄さんについて行くと、お兄さんはアシスタントさんだったようで、違う方が担当してくれました。
美容院が苦手な私は、大体雑誌を読むなりして会話を最小限にしたがるのですが、担当の方の話しやすさ、フレンドリーなサロンの雰囲気も相まって、気づいたら進路相談をしていました。
美容の仕事がしたいこと
とりあえずフリーターになろうと思っていること
たくさんお話を聞いてくれた後、担当の方に言われたのは
「じゃあ、うちで受付やらない?」
でした。
まさかでした。初めて行った美容院でそんなことを言われるとは。
そしてこの日は、
【 私が初めて美容院に行って大満足した日 】にもなりました。
これまで美容院に行って仕上げてもらっても
いまいちしっくりこない
どうせ私が芋だからこんなもんだよね
と、喜んで帰ったフリをしても心の中では思っていました。
しかしこの日は、鏡に映る自分を見て
芋っぽい私でも少しはマシになれるのかも!
と初めて少しだけ自分に自信が持てたのです。
美容のお仕事ってすごい…!と実感した瞬間でもありました。
「気になったらまた連絡して」
と言って頂き、高校を卒業した後、カラーの予約をして受付やってみたいですとお伝えしました。
これが、私がレセプションというお仕事を知った経緯・始めた経緯になります。
最後に
レセプションのお仕事って結構紹介も多いような気がするのですが、どうでしょうか?
求人出す前に紹介で先に埋まるケースも多いように感じます。
店舗に1〜3人ほどのイメージなので、そもそも求人の数も少ないです。
気になっている方は、美容師さんに相談してみるのもひとつの手かなと思いますが、やんわり断られるケースもあるのと、駄目だった場合にその後通いづらく感じてしまうリスクはあるかもしれません。
今後は具体的にどんな仕事をしているのか、美容業界は厳しいのか、気になるお給料面について、などを書いていきたいと思いますので、またご覧いただけると嬉しいです。
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございます。
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