12月14日（月）結果報告【キャドシステム】

昨日のドル円は下落後に急反発しました。

ドル円下落の要因はイギリスEU間の交渉継続を受けたポンド急上昇や、FOMCを前にした根強い追加緩和への期待、株の上昇を背景としたリスクオンのドル売りとなっています。

また、GoToトラベルの一斉停止を受け、日本経済の先行き不透明感から円高となったことも重しとなっています。

アメリカ時間朝方に一時は安値103.51まで下落しました。

その後はアメリカ主要株価指数の反落を受け、リスク回避のドル買いが再燃、イギリスEU間の交渉に関するネガティブな発言があるとポンドが急反落。

ドル円は104円台へ急伸する動きとなりました。

ユーロドルは上昇後に伸び悩む展開でした。

こちらもドル円同様、ポンドの急伸や株の上昇を背景としたリスクオンのドル売りに加え、ユーロ圏10月鉱工業生産が予想を上回る結果となったことが好感したことも要因となっています。

また、先週末の高値を上抜けたことに伴って短期筋のロスカットも支援支援となりました。

こちらもアメリカ朝方に約1週間ぶり高値1.2177まで上昇しましたが、イギリスEU間の交渉に関するネガティブな発言があったことや、欧米株が反落したことを受けリスク回避のドル買いが再燃したと、ヨーロッパでロックダウンの再開が相次いだことが重しとなり1.2150まで押し返される展開となりました。

昨日の利益は3,277円でした。

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