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11月23日(月)結果報告【キャドシステム】

昨日のドル円は東京市場でほぼ横ばい、欧米市場では急上昇となりました。

まずは東京市場ですが、日本が祝日でだったこともあり小幅な変動(0.2円程度)となりました。

東京市場ではコロナワクチンや大統領選が材料視されました。

欧米市場でドル円はアメリカ朝方にかけて一時103.68まで下落、直近安値である103.64を目前に下げ渋りました。

その後、早ければ12/11にはワクチンの接種が始まるとの報道やアストラゼネカ社もワクチンの臨床試験で平均70%の有効性が認められたと発表したことでワクチンへの期待が高まりリスクオンムードに。

アメリカ 11月 総合PMIが発表されると、良好な結果にドル買い優勢となり、ロンドンフィキシングに絡むドル買い圧力も支援となりアメリカ午後にかけて高値となる104.64まで急上昇となりました。

一方ユーロドル相場は上昇後に急反落です。

こちらもワクチンへの期待から一時はリスクオンムードに欧州午後にかけて高値1.1906まで上昇しましたが、直近高値1.1920を目前に伸び悩み。

その後、ドイツによるロックダウンの延長、レーンECB専務理事による「新型コロナウイルスの影響が続く限り緊急債券購入プログラムを継続」との発言、ドイツ11月サービス業PMIのいまいちな結果がユーロ安の要因に。

アメリカ11月総合PMIの良好な結果にドルが急上昇、さらにロンドンフィキシングに絡むドル買い圧力が要因となり安値1.1801まで急落しました。

昨日の利益は2,696円でした。

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