2021年1月18日（月）結果【キャドシステム】

昨日はアメリカがキング牧師生誕記念日の祝日でアメリカの株や債券市場が休場、日本時間の深夜帯では市場参加者も少なくなりました。

まずはドル円ですが、ウォールストリートジャーナル紙が、次期財務長官候補のイエレン氏は、19日に行われる公聴会で「ドル安を志向しないだろう」との記事を掲載していることなどからドルが上昇しました。アジア朝に一時103.93まで上昇する場面がありましたが104円を前に伸び悩んでいます。

午後から欧州時間にかけてはコロナの感染拡大やバイデン氏の大統領就任式を控えた警戒感から安値103.64まで反落。

その後は市場参加者が少なく小動きとなりました。

ユーロドルはWSJ紙の報道（ドル高要因）や、ヨーロッパ各国で広がる政局不安、ショルツ独財務相「コロナ封じ込めのためにロックダウンの延長が必要」と発言、またドイツ連邦銀行「制限措置が再び延長された場合、ドイツ経済は大きく後退する恐れがある」との発表が重しとなり、アメリカ朝方に安値1.2055まで下落。

その後は市場参加者が少ない中、短期筋の買戻しの動きが活発化し1.2080近辺まで持ち直す動きとなっております。

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