2021年1月26日（火）結果【キャドシステム】

昨日はアメリカの経済指標に注目が集まっていましたが、強弱まちまちの結果に相場への影響は限定的でした。

まずはドル円です。昨日はアメリカ時間に103.56まで下落後、引けに小反発し103.63近辺で推移しました。

アジアから欧州にかけては欧米株が下落。リスク回避の動きが強まりドルや円が買われましたがドル円は方向感のない動きとなりました。

その後、アメリカ朝にかけてダウ平均がプラス圏を回復するなど欧米株が堅調推移となると相場は一転してリスクオンの流れとなりドル売り圧力が強まった形です。

またFOMCを前にした警戒感やテクニカル的な要因もあり安値103.56まで下落。引けにかけてやや反発しましたが戻りは鈍くなりました。

昨日発表されたアメリカの重要指標、1月リッチモンド連銀製造業指数は予想を下回りましたが、アメリカ1月コンファレンスボード消費者信頼感指数は予想を上回ったことで相場への反応は限定的となっています。

一方ユーロドル相場は欧州朝に1.2108まで下落後、アメリカ時間に1.2176まで反発となりました。

昨日もイタリアを巡る政局不透明感の高まりや、コロナウイルス感染拡大への懸念を要因にアジアから欧州朝には下落し安値1.2108をつけました。

その後、欧米株が上昇に転じるとリスクオンのドル売り圧力がつよまり高値1.2176まで反発しました。

また、短期筋のショートカバーやFOMCを前にしたポジション調整も支援となりました。

こちらも引けにかけて小反落していますが1.2168あたりで堅く推移となりました。

昨日の利益は3,239円でした。

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