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2021年1月28日(木)結果【キャドシステム】

昨日のドル円はアジア時間に年初来高値も視野に104.30台で堅調推移となりました。

東京市場で材料視されたのはアメリカの金融政策やコロナとなっています。

FOMC終了後の定例記者会見でパウエル議長は「非常に緩和的な金融政策が適切」「テーパリングの話は時期尚早」「コロナワクチンが広く行き渡ることが楽観につながる」などと発言しています。

コロナについてはイギリスのロックダウン長期化懸念、南アフリカ大統領「先進国は過剰なワクチン備蓄をやめるべき」と発言、ワクチンの接種や供給が今後世界の新たな火種になる可能性を指摘しました。

また海外市場では上昇後に伸び悩む展開となりました。

日本を含め、世界的な株安となったことで現金化需要のドル買いを背景に、年初来高値104.46まで一時上昇しました。

その後は2020年アメリカのGDPが74年ぶりとなる大幅な落ち込みとなったこと、世界的株安のきっかけとなったゲームストップ株に対して一部の証券会社が取引制限措置を設けたことを受けリスク回避ムードが後退。

株が急反発したことでドル売りの流れとなり104.25あたりまで反落しました。

昨日のユーロドルは下落後に持ち直す展開となりました。

ユーロドルもリスク回避のドル買いを背景に、欧州朝にかけて安値1.2079まで下げ幅を広げました。

その後前日安値1.2057を前に下げ渋り、ドイツ1月消費者物価指数良好な結果や欧米株の急反発が支援となり.2127近辺

昨日はポルトガル、デンマークでロックダウンの延長が発表されましたが相場への影響は軽微でした。

昨日の利益は1049円でした。

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