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2021年1月25日(月)結果【キャドシステム】

今日と明日はアメリカでFOMCが開催となっています。

明日の深夜に政策金利が発表され、議長の記者会見も予定されています。

政策金利など現状維持が予想されていますが、サプライズがあれば相場への影響は大きいのでご注意ください。

また本日はアメリカ1月リッチモンド連銀製造業指数や、アメリカ1月コンファレンスボード消費者信頼感指数など、アメリカの経済指標に注目が集っています。

昨日のドル円相場は方向感に欠ける展開となりました。

昨日は欧米株が下落したことでリスク回避のドル買いが強まり、アメリカ12月シカゴ連銀全米活動指数の良好な結果を受け、アメリカ朝方(日本時間夜)にかけて一時高値103.93まで上昇しましたが104円台には届かず。

その後、アメリカ1月ダラス連銀製造業活動指数は12.0と12月9.7から上昇の事前予想でしたが結果は7.0、予想外に下落したことによる失望感やアメリカ2年債入札の好調な入札を受けた長期金利の低下、またリスク回避の円買いによるクロス円相場の下落が重石となり、アメリカ午後にかけて103.80近辺で推移しました。

ユーロドル相場は下落となりました。

こちらはドイツ1月IFO景況感指数が予想を下回る結果となったことや、アメリカ製薬大手のメルク社がワクチン2種の開発を打ち切ったことでコロナウイルスの感染拡大への懸念が強まりユーロ安となりました。

アメリカ時間朝方には安値1.2116まで下落しましたが、アメリカ経済指標の冴えない結果などを背景に長期金利が低下するとドルは全面安となり、引けにかけて持ち直し1.2140台で推移しました。

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