2021年1月20日(水)結果【キャドシステム】
昨日の大統領就任式は予想通り特に為替に影響はありませんでしたね。
ただし、別の要因でドル円はかなり下げています。
昨日のドル円は東京市場や欧州市場では大統領就任式を控え、積極的な取引とならず、概ね103円後半で推移しました。
その後アメリカ市場ではアメリカMBA住宅ローン申請指数のさえない結果(-1.9%)やアメリカ1月NAHB住宅市場指数の予想86を下回る結果(83)が重しとなり安値103.46まで反落しました。
引けにかけて若干戻してはいますが、103.55近辺での推移となっています。
ユーロドル相場は上昇後に反落となっています。
こちらはドイツ12月生産者物価指数が予想を上円伸び率となったことやイタリアの解散総選挙が回避されたこと、さらに短期筋からのショートカバーが支援となり、アジア午後に高値1.2158まで上昇しました。
その後はECB理事会を翌日に控えたポジション調整などが重石となり、安値1.2077まで反落しています。
こちらも引けにかけて若干持ち直していますが、1.2105近辺での推移となりました。
昨日はユーロポンドで0.8860ポンド付近のブレイクを狙った仕掛け的な売りがあり、一時0.8852ポンドと昨年5月以来の水準まで下落。
またポンドドルは1.1.3696、ポンド円は142.11まで一時上昇しました。
昨日の利益は2,745円でした。
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