12月11日(金)結果報告【キャドシステム】
昨日のドル円は4営業日ぶりに反落となりました。
終値は104.04、前日と比べ20銭程度のドル安でした。
東京市場で株安を嫌気した円買いの流れにクロス円が下落、ドル円も連れ安に104円割れの103.97まで下落。
その後じわじわと上昇し、22時過ぎには104.15まで買い戻される場面もありましたが失速、0時過ぎに103.82円と日通し安値をつけました。
11月生産者物価コア指数が予想を下回ったことが下落の要因となっています。また10年債利回りが0.87%台まで低下したことも重しとなりました。
ユーロドルは欧州市場で1.2160から1.1220近辺まで下落、その後は1.1210台で底堅く推移しました。
イギリスEU交渉をめぐる懸念が高まる中、ポンドドルの下落につれたユーロ売りドル買いが先行しました。
ビルロワドガロー仏中銀総裁が「ユーロ相場動向を警戒している」と発言したことも相場の重しとなっています。
NY市場では一時1.2105ドルと日通し安値を付けた場面もありましたが、1.21ドル台前半での狭いレンジ取引に終始しました。
昨日の利益は6,256円でした。
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