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歯医者さんという平常と非日常

歯痛に苦しんだ週末でしたが、月曜日、無事に救出されました。
ルートカナル治療(根幹治療)というのに入っていて、これからしばらく通わねばなりません。ほかの歯も虫歯になっていることを考えると、数ヵ月は通わねばかもしれませんね、、

それでも嬉しいのです。やっとここに戻ってこられました。「ここ」というのは、定期的に歯医者さんに行けるという「平常」です。

私の歯医者さんは名古屋の繁華街にあります。郊外に住んでいる私にとって繁華街の喧噪のなかに入っていくことは非日常的な行為です。若干「頑張らねばならない」故ハードルも高いのですが、歯医者さんに行くという理由があればハードルも下がるし、ついでに街ならではの「何か」を味わうこともできるしで、ラッキーと考えられなくもありません。

行く前は憂鬱でも、行ってしまうと目新しい何かに毎回吸い寄せられてしまいます。結果、まあまあ楽しい時間を過ごしてしまいます。この月曜日もそうでした。建て替えられたばかりのビルのなかにキラキラしたお店が沢山あって、バター餅というどこかの地域特産品をついつい買ってしまったのです。「結果オーライ」とはまさにこういうことでありましょう。

つぎは島根かどこかの琥珀糖を買う予定です。600円の幸福です。

そういえば虫歯治療してたんだったな、、、

バター餅で幸福になり過ぎてすっかり忘れていました。でも琥珀糖は買います。バター餅も買うかもしれません。家族に半分食べられてしまったので。

ああ、でも1,200円の幸福だと(ただの買い物になってしまって)幸福感が半減してしまう。

やはり1回につき1つにしたいと思います。

歯医者さんはじつは友人夫妻です。普段なかなか会えない友人夫妻とキャッチアップできるのも嬉しいし、とっても非・日常です。こうでもしないと私はきっと街中には一生行かないし、友人とも疎遠になってしまうでしょう。定期的な歯科検診というルーティーンは私にとって守りたい「平常」だと言えます。

歯医者さんからの眺めではありません


やはり何かしらの幸福(ご褒美とも言う)がないと歯医者さんやお医者さんには怖くて行けませんね、、



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