いつか本を書きたい

いいねがつくたびに、noteのアプリに承認欲求を煽られてなんかいいねつきそうなのを書こうとしたけど、ただの自分の見返すようくらいで書いてみます。


フランスのコンセルバトワールにいて、最近思うこと。
一年経って少しフランス語が分かるようになったはからか、余計分からなくなってる。
これ留学あるあるなのかな。

というのも、だんだんわかり始めると、先生も言い回しが少し難しくなるし、質問も飛んでくる。
それに、何言ってるか聞き取れると逆に情報が多くなって頭が混乱する。

特に、フォルマシオン・ミュジカル!!!!
日本のソルフェージュと和声楽の合体みたいなやつ。
というのも、日本とフランスは音楽の基礎が、捉え方から表記の仕方まで全部違う。

日本の音大で習ったのはいわゆる芸大和声。それらはアメリカとドイツから来ている。
明治時代に西洋の文化を取り入れた時、先人たちは初めはアメリカ、後に和声を中心にドイツから学んだからだ。明治時代の音楽家の留学先といえばドイツ一択だ。

それに、私のピアノの先生はドイツに留学していたから、小さい時から読み方がドイツ語だった。

だから覚えなおさないといけない。
表記だけ覚えるかと思えば、そもそもの和声の捉え方が違ってたりするから根本から理解しなおさないといけない。

簡単な聴音やってるなと思ったら、次に日本の音大生でもやらないような和声のことがポンポン出てきたりして、難易度の順番感覚がよくわからない。

誰が書いて欲しい。
フランス教育の和声の本を日本語で!!!

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