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「何も変わらないから」無関心の期限切れ
私たち"若い世代"こそ投票へ行きませんか?
まず、誤解のないように…妊婦さんへの接種が可能になってからの話をしています。
少子高齢化と言われているにも関わらず、こんなに妊婦さんが罹患している状態。
ワクチンの優先順位はどうだったでしょうか?
ただでさえ命懸けなのに、こんなに大変な中、子供を産み育てようとしている妊婦さん。
私が言わなくても思っている、すでに発言している人はいるとは思いますが、塵星規模にも満たないかもしれない一石を投じてみたくなりました。
過ぎてしまったことなので、たらればになってしまいますが、これからの世代を繋いでくれる妊婦さんをはじめ、学舎で勉強、会社で現場で仕事をしなければならない。
嫌でも外へ出なければお金を稼ぐことができず、生活にならない世代からの接種がベストだったのではと思っています。
しかし、私を含むこの世代は、政治にあまり関心を持たず、投票へ行かない世代でもあります。
感心を持つ余裕もなく、一生懸命働いている人や、関心を持っていても事情があり投票へいけない人もいると思います。
たくさん票を集め議席を確保したいのですから、数の原理で優先順位が決まるのは必然。
得票数が高く、投票へ1番行く世代が優先になるのも必然です。
今まで「何も変わらない」からと興味を持たず、せっかくの権利を使わずに投票をしなかった結果が今だと思うのです。
スマホで簡単に検索できる時代です。
自分の意思で、自分の考えにできるだけ添う人を調べて投票へ行く事を始めませんか?
私には特に支持政党はありませんが、選挙権を得てから一度も投票を欠かしたことはありません。
ずっと投票し続けて来たからこそ、思うことがあるのです。
できる権利があるにも関わらず、行けない、行かない理由をつけ無関心を貫き通してきた人達が、今になって世の中や政治に文句を言うなら、これからは投票へ行きませんか?
票を投じるなら、ひとつしかない大事な権利に、しっかり責任を持って投票をしませんか?
私には子供が二人います。
既に成人してから数年経つ、選挙権を持つ上の子供は、私と同じ出不精。
それでも、上京した現在も投票を欠かしたことはありません。
「早く選挙権が欲しい」と言っていた二人目も、去年選挙権を得ました。
私たちの子ども世代は、もっと投票へ行かなくなる世代になると思います。
政治経済、世界情勢に関心をもたせ考えさせ、将来の有権者を作る事も親の仕事だと思うのです。
私たち夫婦はお行儀は悪いですが、夕食時に必ずニュースを見ていたので、必然的に家族で見ながらでした。
その時その時のニュース。
それについての話や、子供に聞かれた事に答え、わからない時はインターネットで一緒に調べて来ました。
難しい事ではなく,私たち夫婦が関心のある事を話していただけなのです。
そうする事で自然と政治や世界情勢に関心を持ち、それぞれのアンテナを持つ有権者になりました。
だからこそ、私たち世代が無関心だと、連鎖どころてはなく、その次の世代はもっと無関心な人が増えていきます。
極論を言えば、聞きつく先は…とても恐ろしいですよね。
だからそこ、少しずつ関心を持つことから始めませんか?
そうやって、次へのバトンを渡す事も大切な事だと思うのです。