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乃木坂46、8周年。もしかしたら1つの節目なのかもしれないと思いながら僕は大声でメンバーの名前を叫んだ。


乃木坂8thバースデーライブに参加しに名古屋まで行きました。

なんか、ここ最近乃木坂のライブは4年くらい名古屋で見ることが多くてそれは単純に名古屋講演の当選率が高い。というからなんですけれど、

今回のバースデーライブの開催会場はナゴヤドーム。

そう。必然的に名古屋に行くことになるのです。

相変わらず感想を一言で伝えるとすれば「めちゃくちゃ楽しかった」に尽きるのです。

そもそも、普段インディロックだなんだと言っている自分がなんで乃木坂のライブに通うことになったのか。

そんな話なんてしたことがないし、この機会に簡単に伝えると、ラジオがきっかけでした。

乃木垢がデビューした頃、僕はガッチガチのAKBファンで、お披露目の際にはあまり好きではなかった。

なんとなく盛り上がりに自分の中で欠けていました。

そのままAKB(偶然にも神7と呼ばれる黄金期)→SKE(これまた最高の時期でナゴヤドームまで登り続けるあの瞬間!)に夢中で、握手会には行くわ。ライブはフル参戦するわ、いわゆるガチヲタと呼ばれても仕方がないくらいの人間でした。

これもまぁ、ハマったきっかけは単純で、「次回通らなかったら会社の看板案件が飛ぶ」企画書が描けない時に、オフィスに偶然CDがあり、その中に入っていた握手券を徹夜明けの机で発見し、そのまま気分転換に参加してみて、「頑張ってくださいね!」とSKEの高柳明音さんに言われて帰り道に思い浮かん河企画が今の所自分最大の看板案件になるという事件が起きたからなのですが(ご利益)。

で、話は乃木坂に戻します。

あれは2015年のことでした。体を壊していた僕は入院生活を送っていました。その時、部屋でできることは、ラジオを聴くことだけ。

何もすることがないので、受信できるラジオを端から端まで聴いていました。

その中で「らじらーサンデー」というNHKのラジオ番組のパーソナリティにひめたんこと中元日芽香さんが選ばれ、いつものようにラジオを聴いていたら、

オリエンタルラジオとの掛け合いが、まぁ、面白かった。

彼女自身が放送委員会(ラジオ部?)で賞をもらったりしていた経歴があるので、面白くて、そして優しい声で。

ここで、選抜とそこに選ばれなかったアンダーメンバーという存在を知ります。

彼女は当時、選抜ではなくアンダーメンバーのセンターでした。

で、まさかの日本武道館公演をアンダーでやるとの告知があり、「これだけ頑張って必死にアンダーを伝える彼女達のステージが見たい!」と

申し込んだら当選。

退院直後の僕は、日本武道館に行き、そのステージの熱量に圧倒されたのです。

サンクエトワールというユニット。

堀未央奈、寺田蘭世、中元日芽香、北野日奈子、中田花奈による乃木坂史上初のユニット。この名前を決めるラジオも最高でした!

(もう見れないのが辛い)

そこから僕と乃木坂の生活が始まりました。

握手会に行ったり、グッズを買ったりするのとは違って、とにかくラジオをとライブ。でした。

Huluなどで見れる番組も片っ端から見ました。アプリ、乃木恋も全クリしましたwww

(なんせ体を壊してお休みしていたので)

そこからうっすら知っていた他のメンバーの面白さ、深夜番組であんだけ売れているのにここまで身体を張る姿を見ながら、

「もしかしてこのグループ、恐ろしく面白いのではないか・・・」と夢中になって・・・。

毎年、バースデーライブという結成タイミングに合わせて全曲披露するライブが行われます。そこでは、彼女達の全ての持ち曲が披露されます。

そのDVDを買い、見るうちに今度はBサイド含めて楽曲が素晴らしい事を知り、端から聴いていくためにCDを購入。

この曲があまりにも名曲すぎた。

そこでさらに転換期がありました。

付録DVDとして、各メンバーを素材に映像クリエイターが個人向けのPVを作成していたのです。

ここでは各メンバーの魅力を活かし、才人達が存分に活かした案外無茶した作品が収められています。

このコンテンツの面白さに夢中になり、全て見るハメになりました 笑。

ラジオとこの個人PVとアンダーライブが夢中になり、追いかけたいきっかけだったかもしれません。

斉藤優里 『愛の二等辺三角形』最高


とにかくこれを端から見て欲しいんですけど、この最高の素材を料理できるってめちゃくちゃクリエイター冥利に尽きるのだろうなと思いました。

そこから本当に沼にハマるのはこの個人PVを見てからだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=IU-i1Gr0jmw&t=2s

まいまい!!!!

あとはミュージックビデオのクオリティも含めて。

で、長くなりましたが、深川麻衣を見送り、橋本奈々未を見送り、生駒ちゃんを見送り、西野七瀬を見送り、とうとう、白石麻衣ことまいやんの卒業が発表されました。

僕は初期に全てを背負ったのが生駒ちゃんで、エースとして引っ張ったのは西野七瀬で、爽やかな気持ちにさせてくれるのが深川麻衣で、天才生田絵梨花が異次元のクオリティを発揮し、伊藤万理華と井上小百合がカルチャーを引っ張り、桜井玲香がやんわりとまとめ、若月佑美が外で活躍していく姿を見せて、齋藤飛鳥が独自の雰囲気で牽引していく。そして白石麻衣が看板的に生駒ちゃんとは違う背負い方をしていたので乃木坂が今のような形になっていると思っていました。

もっと言えば、選抜常連でもない、ひめたんやゆったん、選ばれる選ばれないポジションの北野日奈子や鈴木絢音、寺田蘭世、選ばれることのなかったれなちや琴子の存在もあったし、渡辺みり愛という最大の隠し球がいたことで恐ろしく下から支えられるグループでした。

(一時期、坂道総選挙をして、欅坂のてちとうちのみり愛どっちがすごいか勝負したらいいんやで!とか意味わからないことも言っていました)

最高。

そこに3期が入り、4期が入って、初期の主軸達が卒業していく事を埋め合わせていく。理想です。

で、ですよ。バスラ。もう、なんというか、感傷的でした。

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ここ数年、外仕事(主に舞台)でツアーやライブに一部メンバーが参加できないことが続いていたんですけれど、「もう、卒業するまいやんの見納めかなぁ」と思いながら名古屋に向かいました。

そしたら、まさかの初日にまいやん不在!!!!!

と、折れかけましたが、齋藤飛鳥が見事に引っ張った。

まいやん不在の時は、次世代感を出すために、齋藤飛鳥や、堀未央奈を中心とした新世代感を出しつつも歴の長いメンバーがフロントに立ちながら世代交代感を出していくのですが、4年前、裸足でサマーで齋藤飛鳥が初めてのセンターを勤めて、MCを担当する座長的なツアーが終わってから、彼女のMCは不安感に満ちた初日から、覚悟を決めた?最終日には大変貌を遂げるという飛躍的な成長を見せ、白石麻衣が不在の際には、去年のツアーで顕著だったのですが、もはや、「齋藤飛鳥座長公演」となるのです。

(4年前のバスラの裸足のサマーの「神宮、いくぞー!」は見てくれ)

※この動画はオフィシャルなので貼り付けられないのが心苦しいので各自調査。本当に、泣くので。これが最高のハイライト。

まいやんがいる時は、「豪華なお祭り」。不在の時は「齋藤飛鳥座長公演」。そこに3期のエース候補、山下美月と与田ちゃんが加わり、4期で最もフロントに立つ、遠藤さくらが並び立ち、齋藤飛鳥、堀未央奈、山下美月、遠藤さくらという各期のエース候補が並びながら思いっきり新世代感を出してきます。その感想は、「まいやんいたら最高だけど、乃木坂のライブとしては何れにせよめちゃくちゃ楽しめる」なのでした。

齋藤飛鳥って不思議な魅力があるんです。まいやんは、もう、「人類至上最高傑作の1人。存在自体が神々しい」のですが、齋藤飛鳥のしなやかさって天性だなぁと。何かと言うと、手の平を剃った時の指先がめちゃくちゃ美しい形状になる!のです。

まだ実は4期生に慣れていないまま、今回のバスラを迎えたのですが、あまりにも遠藤さくらのセンター経験後の立ち振る舞いの変化と推され具合に、「これはきちんと向き合わないといけない・・・」と思い、アップトゥボーイの遠藤さくら号を買い、きちんと向き合うことにしましたwww

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これからまいやん卒業までにどれだけ見られるのかな・・・と思いつつも「これからのメンバーによる乃木坂を見届ける」そんな出来事でした。

正直、こんなに心を無にしながら楽しめる存在はいないので、あらがち病気をしてみるのも悪くはなかったのではないか・・・と思うのでした。

まいまい毎日マイペース!


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増田ダイスケ
新しいzine作るか、旅行行きます。

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