魔法を信じ続けるかい?
「Do you believe in magic?」。ずっと好きな言葉。
「魔法を信じ続けるかい?」という言葉。
元々は、60年代のバンド、The Lovin' Spoonful の曲のタイトル。
彼らのデビュー曲で、全米9位。
この曲を何度も何度も聴いた。
ロックンロールの魔法を歌い上げている。
音楽こそがが魔法。演奏がイカすなら。
音楽は昔の映画のように君をハッピーにさせる!
音楽の魔法について教えるよ。君の魂を解放させるのさ。
でも、それは知らない人にロックンロールを語ろうとするようなものさ。
今、何かを信じているだろうか?
信じられるものがあるだろうか?
僕は時々、無性にこの曲を聴きたくなる。
貪るように、聴きたくなる。
信じるものがあれば、きっと余計なことに惑わされず、ブレない気がしてしまう。
友達?、大好きな本?、言葉?、仕事?、家族?、それとも素敵なロックンロールバンド?
信じていればきっと疑心暗鬼にもならないだろうな。そうであって欲しい。
キツい出来事がSNSを開くと出てくる。
みんな、何をそんなに訴えたいんだろう。
誰に伝えたいんだろう。
行き場のない言葉を考えるのであれば、僕はこの音楽と一緒に、周りの人を信じて、いい気分になりたい。
作家の村上春樹さんが、ラジオを時々行う。
音楽と言葉でメッセージを考える。
イカした音楽をその文脈とともに、言葉の力で伝えてくれる。
白状する。1冊も本を読み切ったことはない。
でも、ここにあるのは、膨大な知識を披露するのではなく、大好きな音楽とその力で誰かに「届ける」彼の姿。
「魔法を信じ続けるかい?」
きっと、その言葉に立ち返ったときに、もし目の前の空が雲がかかっていたとしても、晴れた日がまたやってくる。
世界なんてそんなものだ。好きで、愛して、信じていれば、時はめぐる。
いろいろな意見が飛び交う中に生きていると、たまに疲れるよね。
音楽に身をまかせたくなりたい。
The BeatlesのI Saw Her Standing Thereをもしよかったら聴いてみて。
彼女はたった17才。僕の言いたいことはわかるだろ?
彼女の見た目は最高すぎて、どうしたら他の子と踊れる気になれるんだ?
案外、シンプルじゃん。
だってさ。
大好きなあの子と最高の音楽で、魔法を信じたら、それだけでその瞬間は特別なものになる。
何にでも白黒つけたら勝ち負けの世界で、そんなことは大っ嫌いだよ。
もし、そんな姿に誰かが陥っていたら、見守って、音楽でも一緒に聴こうや。
ね☆
最後に好きなnote
なんだか、好きな音楽みたいだ。