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感じる

以前までチョコレートなどお砂糖たっぷりのお菓子が大好きだったのだが、今はそちらより「果物」に強く惹かれる。

フルーツを口に含んだ時、溢れる果汁が身体のすみずみまで行き届いて潤う感じが大好きだ。

そんなことで、フルーツを存分に味わうべく、前々から気になっていた横浜馬車道にある「水信フルーツパーラー」に行ってきた。

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どのフルーツも“主役”に見えるディスプレイで、内装もこっていてとても素敵。
天井にはステンドグラスのようなものまである。

フルーツをふんだんに使ったパフェも言うまでもなく美味しかった。

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お店のあまりの素敵さが心に残ってインターネットで調べてみたら、店内をデザインした人のこんな言葉が書いてあった。

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・人間は役を演じて生きている
・素敵なデザインの中ではお客様も店員もそれに相応しい存在でいようとし、最高の空間になる

なんというか、この文章を見た時に「達観しているな」と感じた。
人間をこんなふうな面から見られるなんて、どんな人生経験を積んできたのだろうか。

思いもよらずフルーツパーラーにて人生観に触れることができた。

このように、普段何気なく見ている自分の景色にも、実は誰かの思いが詰まっているのだろう。

秋が急激に近づいてきたので、紅葉と共に様々なものを感じていきたい。







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