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バケツ稲2024

バケツ稲チャレンジを思い立ち、6月に稲作をしている友人から稲苗をもらって作ることにしました。

生き生きとした稲苗「お庭で試してもいいよ〜」とのこと。今年は陸稲(おかぼ)で育ててみる。


直径30cmのバケツに、黒土、腐葉土、鹿沼土をブレンドした土を8分目ほど入れました。稲苗を植えて水を並々と注ぎます。
バケツ稲は初めてのわたし、全く分からないまま見守ります。

6/24 華奢に見えます

肥料をあげなくていいのかな、と途中で固形の有機肥料をあげたら緑色の藻?苔が水一面に生えてきました!
慌てて肥料を取り出し、水を数回入れ替えました。

友人からもらった稲苗は「朝日(あさひ)」という品種。明治時代に京都で発見され、岡山で品種改良をされたもののようです。

稲苗をもらった6月下旬頃の長野は、近所の田んぼはすでに田植えが終わり稲がぐんぐん育っていました。
なのでこれから植えるのは遅い?と思いましたが、関西の品種というのを考えると水温も気温も暖かくなったほうがいいのかなと思いました。

9月

9/9 大きく育ちました


水の調整と観察していただけで何もせず3ヶ月ほど経過しました。あのチビ苗がこんなに立派に育ってくれました。

そしてよく見ると実?花?が出てます!

出た!

スズメや鳥たちに食べられないよう網袋をかけました。

11月

11/7 光を浴びてまさに黄金色です
よく実ってくれました

ひと粒かじってみて「カリッ」としたら収穫時と教えてもらいかじったらカリッ、でした。収穫して軒下に干しました。

赤くなったしし唐も種取り用に干しています
刈りとった後


2025年1月 籾摺り
12月の引越しからほったらかしにしていました。1/2合には届かなかったけど、満足です。まさに一粒万倍!

籾摺りが結構大変

ごく少量だと手作業になるので、地道な作業が続きます。玄米で頂きました。

玄米粥

食感がぷりぷりしていて甘みがありました。美味しい。。

【感想】
作業の手数が思っていたより少なく、ドキドキしながらも成長を楽しむことが出来ました。今年は陸稲に挑戦します!


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