ABEMAの開発組織の生産性向上に向き合う#06~
こんにちは！エンジニア採用担当の森です！
サイバーエージェントでは様々なプロダクトがあり、様々な職種のエンジニアが在籍しています。
「エンジニアドキュメント」は、若手からベテラン社員までサイバーエージェントで「どんなエンジニア社員が働いているか」の解像度を読者のみなさまに高めていただくべく、カジュアルに社員紹介を行っていくシリーズです！
今回ご紹介するのは‥
2022年株式会社サイバーエージェント新卒入社
株式会社AbemaTV
上田 菖平 (ウエダ ショウヘイ) さん です！
X（旧Twitter）：https://x.com/piris314
株式会社AbemaTVについては「CyPitch」の24ページ（※2024年9月現在）
から事業紹介がありますのでご確認ください。
##キニナル！質問
悩まされていた「直近の開発課題はどんなもの」で、「どう解決した」のでしょうか？
どのチームにおいても同様だと思いますが、AbemaTVのバックエンドチーム時代に「実施により得られる効果は高いものの、施策との優先順位の関係でこれまで着手できていなかった改善ポイント」が数多くありました。
DPE チームとして異動してからは、ソフトウェアエンジニアの開発体験向上が業務の中心となったことで、それらの改善ポイントの中でいくつかの重要な課題に専念して取り組むことができるようになりました。
中でもバックエンドチームのリリースフローにおける課題のうちで、直近進展があった二つを具体的に挙げると、
リリースの内容次第では、不用となる承認フローが常に要求されているために、全体としてリリース手順に改善の余地がある
開発者によるソースコードの変更に対応したリリースのうち、どれがリリース準備完了なのか判別する必要があり、リリース作業に余計に時間を要している
のようなリリースフローにおける改善が進んでいます。
AbemaTV は PipeCD を用いて Kubernetes 上に展開されたアプリケーションにおける GitOps と継続的デリバリー (CD: Continuous Delivery) を実現しています。
そのため、上記の問題は PipeCD の機能に関連した課題点でもあり、改善のためには PipeCD への機能要望が必要でした。
それぞれの問題に対応した機能開発の要件整理やユースケースの提供を PipeCD チームと進めました。
それにより、無事に新機能がリリースされ、検証を終えて導入が進み、想定通りに課題を解決することができました。
上田さんありがとうございました！
PipeCD については、
「サイバーエージェントのプロダクトリリースを支える「PipeCD」が、世界に通じるOSSになるまで。」
というタイトルでオウンドメディアで記事も公開しています。
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