羽田と和歌山を繋ぐ『南紀白浜空港』《エアライン就活の気分転換にも》
こんにちは。《CA.jp》編集担当スタッフです。
関西有数の観光地・和歌山県白浜町にある『南紀白浜空港』を訪れました。
南紀白浜空港は2024年1月に愛称を「熊野白浜リゾート空港」に決定。1645件の応募のなかから選定されたそうです。
ジャイアントパンダで有名なアドベンチャーワールド、熊野古道などで構成する世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」、白浜温泉、白いビーチなど…魅力ある観光地の玄関口。
南紀白浜空港では、羽田空港を結ぶ1日6便が日本航空(JAL)によって運航されています。
今年に入ってからは韓国・インチョン国際空港からのチャーター便運航も話題になっていました。
空港内にはパンダの足跡も…!アドベンチャーワールドを訪れる方やお子様にも喜ばれそうですね。
1階にはチケットロビー・JALカウンター・到着ロビーがあり、2階には出発ロビー・搭乗待合室・売店・レストランがあります。
2階のレストラン『a little fun time』では、和歌山ラーメンやサンドイッチなどの軽食がフードコート形式で楽しめます。
この場所、もともとはアドベンチャーワールドが運営するレストラン『スカイアドベンチャー』があり、1996年より営業を開始して以来、2022年1月まで続いていました。またお食事ができる場所ができてよかったです。
羽田空港からの最終便が到着するので、着陸を眺められる場所に移動します。屋上に出ると展望デッキがあり、滑走路を飛び立つ飛行機を眺めることができます。
展望デッキには上に立つ台や覗き穴もあり、お子様でも台に乗ってなんとかのぞき穴から滑走路が見えそうです。
羽田空港から到着したJAL便。青空によく映えますね。
約50分後、飛行機は準備を整えて羽田空港へと再び飛び立って行きます。
出発口と到着口にあったこのパタパタと音をたてて行き先や時刻を教えてくれる表示機。
全国の空港ではLED式などの表示機が普及しているので、なかなかお目にかかる機会も少なく思わず写真を撮ってしまいました。
実は南紀白浜空港には、国際線ターミナルも存在しています。2023年の夏に運用が始まり、和歌山県が国際チャーター便や国際定期便の誘致を目指して新型コロナウイルス禍のなかで建設されたもの。
国際線ターミナルにはお土産を販売しているスペースがあり、和歌山や地元の特産品なども見られます。
私が個人的に気になったのはこれ。JALの“御翔印帳”と「南紀白浜空港」と記載された“御翔印”。地域を元気にするための「JALふるさとプロジェクト」の一環で制作されたものです。
最近では、着陸帯(滑走路に隣接する緑地帯)の一部で、草刈りロボット2台の稼働が始まったことが報道された南紀白浜空港。今後もどのようなニュースが飛び込んでくるのか注目ですね。
わくわくする時間をありがとうございました。
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