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JALと三菱重工が共同検討「アフターマーケット事業」とは《企業研究》
8月27日、日本航空(JAL)と三菱重工業は航空機のアフターマーケット事業などの共同検討を始めることで合意し、覚書を締結したと発表しました。
JALの国内外航空機オペレーターとしての知見と、三菱重工のMRO(Maintenance,Repair & Overhaul:修理・整備)を含む航空機メーカーとしての知見を統合した取り組みとなり、JALグループにおいては航空機整備を担うJALエンジニアリング(JALEC)が共同研究を推進します。
航空機のアフターマーケット事業とは、航空機が製造・販売された後の修理・整備、部品供給、改修等のサービスのことをいい、航空機の安全性や運航効率の維持・向上に欠かせない事業です。
一般的に航空機のアフターマーケット事業とは、役目を終えた航空機の有効活用によって航空機のライフサイクルの持続性を高めていくことを指します。
航空機のライフサイクルは安全の観点から25〜30年と言われており、年間何百もの航空機が退役しています。そんななか、退役後の航空機のリサイクルにはまだまだ多くの課題があるとされています。
JALと三菱重工業は今後、航空機のアフターマーケット事業の諸課題に対応すべく、共同で検討を進めていくとのことです。
プレスリリース『JALと三菱重工、航空機のアフターマーケット事業等について共同検討を開始』発表日:2024年08月27日
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