【ANAウイングス】の基本情報&魅力【ANA】客室乗務員との大きな違いは?
2/22現在、ANAウイングスの客室乗務職掌が募集中ですね。
客室乗務職掌の募集要項の詳細はこちら(Re就活 ANAウイングス採用サイトです)。
小型機で運航しておりお客様との距離が近いANAウイングスは、ANAとはまた一味違った魅力があり、その温かい社風に憧れる方も多い人気のエアライン。
この記事では、そんなANAウイングスの基本情報や魅力、ANAとの違いについてお話ししています。
ANAウイングスの基礎知識
ANAホールディングス株式会社が100%出資している航空会社「ANAウイングス」。
2010年10月1日、エアーニッポンネットワーク、エアーネクスト、エアーセントラルの3社が統合して生まれました。
ボンバルディアDHC8-Q400とボーイング737-800の小型機材を使用し、ANA国内線の約50%を運航しています。
また、IATAコードは「EH」(ANAだとNH)、「ANA」にあたるICAOコードは「AKX」です。
2023年現在の募集要項では、勤務地は以下のいずれかとなっています。
東京国際空港(羽田空港)
中部国際空港
大阪国際空港(伊丹空港)
福岡空港
(余談ですが、ANAの客室乗務員とANAウイングスの客室乗務員がブリーフィングルームや空港で顔をあわせることはなく、地方の空港でたまたまお会いするということはごく稀にありました。)
なお、ANAウイングスの会社案内パンフレットはこちらでご確認いただけます。
ANAウイングスの魅力は?
DHC8-Q400やB737-800で乗務するANAウイングス。
1便に乗務する客室乗務員やお客様の人数がANA本体と比べて少ないので、よりアットホームな雰囲気でお客様のお顔を一人ずつ覚えられるような距離感です。
運航乗務員を含めたクルー同士や、オフィスで働いているような事務職の方々や整備士のような技術職の方々との距離も近く、社員同士が顔見知りということも多いようです。
また、責任のある業務を若い段階から任せてもらえるという魅力もあり、客室乗務職員であればチーフパーサー資格取得の時期が早くステップアップにも積極的な雰囲気。
風通しの良い社風は、自分の意見を受け入れてくれやすい空気にもつながっており、上司から意見を聞いてもらえたり社員同士が相談しあえたりなど、働きやすい職場環境です。
ANAの客室乗務員との大きな違いは?
ANAウイングスとANAの客室乗務員の大きな違いは、やはり国際線乗務があるかどうか。
ANAの場合は国際線乗務があるため、国内線だけではなく世界中にフライトするということに対し、ANAウイングスは国内線のみです。
また、ANAは大きな組織であることから、クルー同士初めてフライトする場合が多いです。
国内線のチーフパーサーになるまである程度の勤続年数が必要なことや、国際線フライトが始まってからも各クラスのパーサー資格やファーストクラス担当の習熟など、さまざまな業務をこなすことが求められ長期に渡るステップアップが待っています。
ANAウイングスとANA、決してどちらが良いというわけではなく、自分自身の希望に沿った選択をすることがポイントですね。