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《IBEXエアラインズ》ANAとのコードシェア便(共同運航)って?就航都市やメリットは?
この記事では、IBEXエアラインズとANAとのコードシェア便についてご説明しています。「コードシェア便」や「共同運航」といった言葉は聞いたことがあるけれど、いまいちよくわからないという方向けです。
IBEXエアラインズの新卒入社の選考が進む中、企業研究や面接対策を確実に進めている方も多いですね。
前回は、IBEXエアラインズの「安全報告書」についてお話ししました。ご興味のある方はぜひご覧くださいね。↓↓↓
今回は、2018年3月から始まったIBEXとANAのコードシェア(共同運航)について。
詳細はこちらの公式プレスリリース(PDF)をご確認ください。
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まず、『コードシェア』とは何?と思う方も多いかと思います。
コードシェアとは
コードシェアとは、2社以上の航空会社によって飛行機を共同運航している便のことを指します。つまり、ANA(NH)の便名で、提携航空会社により運航されることをコードシェアといいます。共同運航便ともよばれます。ANAは世界各地域を代表する航空会社と提携し、コードシェア便をワールドワイドに展開しております。これにより、世界各都市への乗り継ぎがスムーズになり、より便利になりました。コードシェア便の場合は、ご予約時に運航会社をお知らせいたします。
コードシェア便には、運航会社の規定やサービスが適用されます。
IBEXとANAのコードシェア便は、ANAの便名がついていてもIBEXの機材やサービスで、客室乗務員や運航乗務員のみが乗務します。
コードシェア便就航都市
ANAの公式サイトによると、現在IBEXとANAのコードシェア便の就航都市は下記の通り。
札幌(新千歳)⇔仙台
東京(成田)⇔仙台
大阪(伊丹)⇔仙台、福島、新潟、福岡、大分、鹿児島
名古屋(中部)⇔仙台、松山、福岡、大分、鹿児島
仙台⇔広島、福岡
福岡⇔新潟
予約する際の見分け方は?
例えば、大阪(伊丹空港)→ 新潟 便を予約する場合、
IBEXの公式サイトでは、このように特に「ANA」とのコードシェア便であることは表示されません。
![](https://assets.st-note.com/img/1679386571955-NZmDwGjUkH.png?width=1200)
一方、ANAの公式サイトで同様のフライトを予約しようとすると、赤枠の通り「IBEX運航」との表示があり、ANA3171便、ANA3173便はIBEXとのコードシェア便であることが確認できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1679386707666-fKu5QLJFtb.png?width=1200)
便名を確認することで、どの航空会社を利用するか把握することが出来るのですね。
また、機材がANA便とは異なり、IBEXの機材である CRJ700 となります。
CRJ700は70名乗りと小さいため、残席数が表示されたり満席表示になったりしやすいのも特徴です。
ANAで予約すれば(ANA便名で搭乗する場合)、IBEXとのコードシェア便でも、ANA便になるのでANAマイルやプレミアムポイントも貯まるシステムです。
コードシェアのメリットとは?
座席の販売は、IBEXとANAの2社がそれぞれ行います。
そのため、効率的な販売を行い空席を埋めやすくなり、運航効率を上げることができます。
空席が目立つような採算の合わない路線も自社の便名で販売することができるのもメリットですね。
また、飛行機を運航する際に欠かせない、メンテナンス費用などもコードシェア便として運航することで負担を削減することが可能です。
日頃ANAを利用している方がコードシェア便を意識せずに、たまたま便を予約・購入したら、IBEXの機材で客室乗務員が乗務している…と驚かれる場合も多いかもしれません。
逆に、IBEXの飛行機に乗ってみたいとの気持ちから、敢えてコードシェア便を選択するといった方もいらっしゃるようです。
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最後に、こちらの記事を最後まで読んでくださった方に、合わせて読んでいただきたい記事をご紹介します。
下記の記事は有料となります。ご興味のある方はぜひご覧ください。