エミレーツ航空キャビンクルーならではの「感激したこと」は?《エアライン就活相談室》
こんにちは、元エミレーツクルーのリサです✈🇦🇪
今回いただいた質問はこちらです。
この質問を頂いて一番に思い浮かんだことは、コックピット内から天の川を見たことです。
フライト中にコックピットに入った際に「Oh Look at the Milky Way.」とキャプテンから言われ、ふと左側に目をやると空一面に天の川銀河が広がっていました…!これはもう一生できるかできないかの経験。
まず、フライト中にコックピットに入ることも、そこで天の川を見ることもなかなかできないです。この話を国内航空会社の友達にすると、結構驚かれるので、外資系エアライン(or エミレーツ航空だけ?)ならではのエピソードかと思います。保安上の観点からキャビンクルーでもコックピットに入るには条件がありますが、この時は珍しくコックピット内に長居させてもらいました。
あと、外資系はフライトクルー(キャプテン・副キャプテン、いわゆるパイロットの人たち)との距離がほどよく近いように感じます。当たり前だと思っていましたが、国内系航空会社と比べるとかなりラフのようですね。(by 国内系航空会社経験者の私の先輩)
英語という言語の違いはあるかと思いますが、結構ラフに喋ります。チャーミングな人が多く、普通に給料事情とか家庭事情とか結構喋ってくれるし、私も色々質問しまくってました(笑)またそれが保安の観点からも良く、いい意味で生かされているように感じます。私は、何か少しでも疑問に思ったことや機内で感じた異常をフライトクルーに伝えやすかったです。
お客様との「感激した」エピソードが一番に思い浮かべばよかったのですが…これもまた外資・エミレーツ航空ならではかなと思いお話しさせていただきました。
サービス面ではあまり「お客様に感動のサービスを」と口うるさく言われることはなく、それはもう当たり前のこととして各々が自分が考えて「最高のサービス」を提供しているように感じますし、やっぱり誰かを喜ばせたい気持ちが強い人たちが多いです。それは“対お客様”に限ったことではなく、フライトクルーとキャビンクルーの職種の壁をこえてクルー同士にも言えることです。
と身をもって実感しました。自分がお客様として飛行機に乗ったときも(これは他社の話ですが…)「あー今日のクルーの人たち仲悪そう」とか思っちゃうときありますよね。笑 なので、クルーの雰囲気の良さは機内の空気を変え、お客様にも直に伝わることだと思います。
さて、今日はこのへんで…
良い1日を☺
✈
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