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スカイマークが就航する下地島空港(宮古島)とは《エアライン受験》
青い海、青い空、白い砂浜…魅力たっぷりな沖縄県・宮古島市。
宮古島にある宮古空港(MMY)と下地島にある下地島空港(SHI)の2つの空港がありおおよそ20キロ離れた場所に位置しています。それぞれ伊良部大橋という無料で渡れる大橋で繋がっていて車での移動が可能。
1979年に開港した下地島空港は、もともとパイロット養成の需要に応えるために日本国内唯一の訓練空港として開設されました。そのため、日本では数少ない滑走路両端に計器着陸装置(ILS)が設置されている地方空港です。
南西航空(現:JTA)の那覇線が就航していたこともありましたが1994年に撤退しています。それ以降はJALやANAのジェット機の訓練場所として利用されていましたが、JALは2012年3月に、ANAは2014年4月を最後に撤退。その後、2019年に現在のみやこ下地島空港ターミナルが開業し、ジェットスター・ジャパンによる成田空港への定期便が就航します。
その後も、大韓航空やフジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便、香港エクスプレス航空の定期便が初就航し、キャセイパシフィック航空が定期的にパイロット訓練を開始するなどさまざまな明るいニュースが飛び込みました。
ただ2020年4月10日〜6月18日には、新型コロナウイルスの影響を受け国内で初めて全便運休のため空港ターミナルを閉鎖する事態に追い込まれるなどつらい時期があったのも事実です。
宮古空港が主要空港として運用されている中、スカイマークは2020年10月25日に下地島空港と羽田・神戸・那覇の3空港を結ぶ新路線を開設。現在、機材は3路線ともB737-800を使用しています。さらに、スカイマークはこの夏も夏季限定(7月1日〜8月31日)で福岡ー下地島の直行便を運航予定。
また下地島空港といえば、宮古島を代表する絶景スポットのひとつである「17エンド」が有名ですが、私も宮古島を訪れた際にタッチアンドゴーを見に行ったことがあります。青い海・青い空そしてド迫力のタッチアンドゴーが見れる飛行機好きにはたまらないスポットでした。
次は見に行くだけではなく、ぜひ下地島空港を利用して宮古島を訪れたいと思います。
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