CA・エアライン志望者なら知っておきたい!『航空医学』って?入社後の例題を解いてみよう
救急救護や応急手当についての実習などを学ぶ『航空医学』。
国内系、外資系のエアラインに関わらず必須の訓練です。
では、具体的にはどのような内容なのでしょうか?ご紹介します!
『航空医学』とは?
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また、航空医学とは主にこのような分野を示します。
航空機乗員および客室乗務員の健康管理
航空機乗員の医学的適性の管理:航空身体検査
乗客の健康管理・旅行医学
環境医学的問題(環境生理学・人間工学など)
産業衛生学・臨床疫学的問題
Air ambulance (Evacuation, Repatriation)に関する問題
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これだけ読んでもいまいちピンとこないかと思います。
では、早速ですが、客室乗務員になったら学ぶ『航空医学』の一部を一緒に解いてみましょう。
入社後のイメージを掴むため、何となく「こんな問題かぁ」くらいのイメージでも良いので、読み進めてみてくださいね。
知識ゼロでもOKです!
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客室乗務員『航空医学』例題
“○ or × ” 形式の問題です。回答は後に記載しています。
機内の湿度は地上に比べて高い。
低酸素症は自覚症状が必ずある。
低酸素症は高度が高くなると悪化してしまう。
巡航中の機内気圧は約0.8気圧程度で、標高約2,000mと同じ環境である。
飛行機が上昇すると気圧が低くなり、中耳腔の中の空気は膨張する。
機内で急減圧が発生した場合、可能な限り素早く酸素マスクを使用する。
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【答え】
×:機内の湿度は地上に比べ、安全上の理由から低く設定させています。
×:自覚症状がない場合もあります。自覚がなく重症化してしまう場合も。
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入社するまで、航空医学に触れたことがない方がほとんどかと思います。
もちろん、私もその1人でした。
入社前から少しでも航空医学についてのイメージが持てれば、客室乗務員という仕事そのものへのイメージも変わり、入社後の自分の姿をより具体的に思い描けるはず。
「客室乗務員になったらこんなことを学ぶんだ」くらいでもよいので、ざっくりとしたイメージを持っていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。