《面接対策》エミレーツ航空・CA採用面接「ディスカッション」での心得③
こんにちは。元エミレーツクルーのリサです✈🇦🇪
今日はご質問が多い、エミレーツ航空の面接でのディスカッションで私が心得ていたことをお話ししていきます。
「心得①」はこちら↓↓
「心得②」はこちら↓↓
ディスカッションとなるとつい、
「それは違うと思うんですよね、私は〜」
と反論を述べないといけないと思う余り、最初から反対表現を使用してしまいがちです。
グループのみんなの意見が滞ったような隙間を見つけて、さっと自分の意見を言うために私は心がけていたことがあります。
それは…
反対の意見を伝えるときには、
「〇〇さんの意見は興味深いですね、でも〜」
「〇〇さんの言ったことはよく理解できますね、でも〜」
のように、必ず
「参加者の名前」+「理解してるよ!」「面白いと思うよ!」
と一緒にディスカッションする方の名前と、1度相手の意見を受け止めてから発言するように心がけていました。
自分が誰かに反対意見を述べられる側だったとしても、グループの仲間に「SHE」や「YOU」で呼ばれるよりも名前を読んでもらえるほうがなんだか嬉しいです。
それに「受け入れてもらえている」とも感じて、グループ全体に一体感が生まれるように思います。
雰囲気がよいグループはリクルーターもちゃんと見てくれていましたし、そういった雰囲気づくりもクルーになってからもとても大事です。
グループのメンバーはフライトのメンバーだとイメージして、みんなで協力し、その空間に支配されずに空気や雰囲気を作り上げていくことも1つのポイントです。
フライトが始まると、とんでもないクレームをつけてくるお客さまも正直います。そこでその雰囲気に支配されずに、クルー同士でいかに協力して(楽しく?)乗り越えられるのかもクルー人生においてかなり重要なので、クルーになる前からそのマインドを身につけられていると自分のためにもなりますよ。
緊張すると「自分、自分」となってしまうのは人間として当たり前なので、そこで一呼吸置いていきましょう!
✈︎
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