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国内客室乗務員(CA)内定のヒント−留学経験者編−《エアライン受験》

留学経験者の方のES添削や面接対策をさせていただく中で感じたことをこの記事でお話しさせていただきます。なお、国内系エアラインの客室乗務員を目指されている方向けの内容となっております。

留学経験された方のES添削や面接対策を行っていると「留学経験」のみを主張してしまっている、とても残念な例が多いなと感じます。

少し厳しい言い方になってしまいますが、今の時代「留学経験者」はとても多く、それほど珍しいことではなくなってきました。エアライン業界や客室乗務員を志望する方だと特にそうですね。なので「留学経験」だけをアピールポイントにしていますと、AIでも作成できるような内容になってしまい、「自分」が客室乗務員になる意味が伝えられなくなってしまいます。

つまり「誰でも」説明できる内容になっていないか、ということが重要です。

例えば、「私はオーストラリア留学を経験し語学学校に通っていました」というような表面上のエピソードでは「はい、そうですか!」で終わってしまいます。

そのため留学自体は他の受験者と差別化する内容にはなりません。留学そのものではなく、自分にとっては当たり前のことや些細に感じることでもよいので、留学経験の中でどのようなことを頑張ったのなどの「自分だけの経験」を具体的に絞り出しアピールポイントとしましょう。

同じように留学経験を話すとしても、どのような切り口で語るのかで全く違う内容になり、面接官への印象も180度変わります。

大切なのは「この受験者さんなら機内でも頑張ってくれそう」と面接官の方に感じていただけること。

自分では客観的にそのエピソードが「自分」を表現する具体的な内容になっているのかの判断がつかない場合は、周囲の人にアドバイスを貰うのも1つだと思います!

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