好評な『クラスJ』コンセプトとその魅力《エアライン受験》JAL企業研究にも
JAL国内線の『クラスJ』は、ファーストクラスと普通席の中間のクラスとされており、2004年6月1日(予約受付開始:4月5日)からサービスが開始されています。
「もっと気軽にくつろぎの空間をより多くのお客様にお楽しみ頂きたい」とのコンセプトから生まれたクラスJ。
導入前には、『スーパーシートサービス』と呼ばれるサービスが存在しており、専用カウンター・軽食提供・機内上着お預かり・手荷物優先返却などが含まれておりました。
かつては、この『スーパーシート』と普通席の2クラス編成でしたが、クラスJの誕生に伴って2004年5月31日で終了。一部ではスーパーシートがクラスJの先駆けであったと言われています。(参考:第03139 JGN号|JAL国内線新クラス、「クラスJ」誕生!)
クラスJ誕生当初は、路線にかかわらず当日アップグレード料金は一律1,000円でしたが、2022年4月15日搭乗分から価格設定について見直しを行い、普通席からクラスJへは路線ごとに1,100円、2,200円、3,300円となっています。(参考:国内線・国際線・JALマイレージバンクに関するQ&A)
シートスペックに関して、最新機材のA350やB787の場合、
などの工夫が施されています。
また、クラスJ利用可能運賃にてクラス Jに搭乗した場合は、区間マイルの10%を加算するなど嬉しい特典もお客様にとって魅力となっています。
客室乗務員として乗務していて感じたことですが、コスパや快適性からあえてファーストクラスではなくクラスJを好まれるお客様も多くいらっしゃいました。普通席からのアップグレードも良心的な価格であり、自分へのご褒美としてもご利用されておられる方も多いようにお見受けします。
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