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国内航空会社・客室乗務員(CA)既卒受験は何歳まで?年齢制限は?《エアライン受験》

「30代、40代でも客室乗務員になるチャンスはありますか?」とのご質問をとても多くいただきます。

そのような不安を抱えているかたのお悩み解消に繋がればと思いながら、noteを書いています。

結論から申し上げて、客室乗務員になるのに年齢制限はありませんし、昨今のエアライン業界ではチャンスは大いにあります。

というのも、最近の国内航空会社・客室乗務員の選考状況を見ていても、既卒採用に関しては全体的な年齢層が昔に比べてとても上がっているように思います。

特に新興エアラインにおいては、年齢に関係なく選考に通過する方々が多く、企業側も今まで身につけてきたスキルや人間性をとてもよく見てくださっている印象を受けます。

また2007年から、「募集・採用時の年齢制限禁止」が義務化され、日本の航空会社では年齢制限を出せないことになっています。

雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。

引用:厚生労働省公式サイト

そのため国内航空会社の募集要項にも年齢制限は明記されておらず、

「〇〇年◯月までに専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業されている方」

などと、卒業の条件を満たしていれば、受験することが可能との表記になっています。

たしかに昔は「若いほうがよい」との考え方が強い航空会社も多かったように見受けますが、昨今ではこれまで人生のなかで培ってきたスキルを活かして活躍されている既卒者の客室乗務員の方々が多くおられるのも事実です。

年齢で客室乗務員を諦めようか悩んでいる方々が、どうか一歩踏み出し、後悔のない選択ができますよう、心から願っています。

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