意外と知られていない?「好きなことで稼ぐ」その手順
どうも!自己啓発本大好き人間タカハシです!
今日も本を読んで自己満足(笑)
「いつまでもこのままじゃいかん!」
そう思って読書するものの、その後の行動になかなか結びつかない。
僕だけじゃなく、自己啓発本やビジネス本を読む人のほとんどがおそらくこんな感じで終わってるんじゃないでしょうか?
本を読んで即行動できてたら今頃は何かしらの成果が出ててもおかしくないですもんね…
もしかしたらそれって実行する順番が間違っているからなのかもしれませんよ?
▶︎好きなことで稼ぐための手順
今日僕はある人に「自分はなかなか芽が出なくて悩んでるんです」と相談しました。
その方は「どうしてお金を稼ぎたいの?」と聞いてきました。
「それは◯◯とか××とかで色々とお金が必要だから…」
そう言われてみると僕も明確な答えが出てきません。
ただお金はないよりあった方が良いに決まってる。
40代を目前にして気持ちばかり焦るものの「好きなことで稼ぐ」ということの意味自体よくわかっていなかったのです。
するとその方は大事なことを教えてくれました。
それが「好きなことで稼ぐ」ための手順です。
結論から言うと、大事なことは好きなことで稼ぐのではなく、好きなことに没頭することなんです。
①自分の好きなことに没頭する→
②自分の好きなことを発信したくなる→
③自分の「好き」に惹かれる人が現れる→
④自分の商品が欲しいという人が現れる→
⑤その人に商品を提供してあげる
これが「好きなことで稼ぐ」手順だったのです。
▶︎ファンができるには時間がかかる
しかし、例外を除いてほとんどの場合においてそれには長い時間がかかります。
だからすぐに結果が出なくて当然なのです。
そこで重要なマインドが成長する過程を楽しむということ。
気づいたらそこにファンがついていた。それが「好きなことで稼ぐ」ために重要なプロセスです。
そのためにもまずは結果やお金に関係なく自分が没頭したいものを見つけること。
これに尽きます。
まわりから何を言われようともブレないものはなにか?
時に誹謗中傷を受けたとしてもやり遂げたいこととは?
そこに没頭していくのです。
▶︎お金を目的にしてしまうと楽しくなくなる
イチロー選手は「プロ野球になった時から野球が楽しいと思ったことはない」とおっしゃっています。
最初からプロで活躍できるとか、一流選手になれるなんて思って野球を始めたわけではないでしょう。
最初は単純に野球が好きで楽しいから始まったのだと思います。
しかし、プロとしてそれで生活しなくてはいけなくなった時点で「好き」だからやっているものではなくなるのです。
また意味合いはちょっと違うかもしれませんが、キングコングの西野さんは、「次回作を作るために作品を作るならそれは作品ではなく商品だ」とおっしゃっています。
自分が作りたいものからお金を稼ぐために作るもの(商品)に変わってしまうわけです。
だから「好きなことで稼ぐ」ってちょっと矛盾してるんですよね。
好きなことも生活の糧になれば仕事になるし、継続するために他にやらなくてはいけないことが出てくるならそれは好きということの本質からずれてきます。
まわりくどい言い方かもしれませんが「好きなことは稼ぎにならなくても好き」なことなんです。
▶︎芽が出なくたって良いじゃない。好きなんだから。
「すべてをお金に結びつけると苦しいですよね。お金のことを考えすぎると趣味も楽しめなくなりそうです。僕も好きなことでお金を稼がなきゃと考えすぎてどんどん苦しくなりましたよ。」
その方もそうやって悩んだ時期があったようです。
きっと「好きなことだから続けられる、続けられるからお金になる。だから好きなことをやらなきゃいけない。」
そんな風に思ったんじゃないでしょうか。
僕も今日教えてもらうまでそう考えていました。
でも「好き」と「没頭する」はちょっと違うような気がします。
没頭はもっともっと深堀りする。
ハマるといった意味合いになってくると思います。
好きなだけではまだ足りない。
損得じゃなく、お金じゃなく。
時間があるとかないとか、できるできないとかじゃなく、寝食を忘れてハマるもの。
自分自身が誰よりも熱狂できるものこそお金になるタネなのだろうと思います。
そしてそのタネを見つけられるのは自分だけですし、もしかしたらもうすでに手の中にあるものなのかもしれません。
そう思ったらあなたもなんだかワクワクしてきませんか?
探してみましょう!没頭のタネを!
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