行動こそが次の行動へ繋がる
昨日「ランチやろうぜ!」と意気込んだものの、全くノウハウもなければ経験もないため(大昔の修業時代にはありますが)「はて、何から始めたらいいのだろうか?」とまずその段階からのスタートとなりました。
いやあんた飲食店なんだからランチくらいできるだろうよ。と言ったご意見が聞こえてきそうですが、そんな簡単なもんじゃないんですよ、お嬢さんと僕は言いたい。
車だって同じ普通車の免許を持っていても、軽しか運転したことない人がいきなりアルファードとか乗れないじゃないですか?
それくらいオペレーションから何から違うものなんですよね。
だからほんと一年生の気持ちであれこれアドバイスをもらいました。
そこはね、僕の得意な【懐ダイブ】の出番です。「自分、相手の懐に入るのが得意ですから!」「すいませ〜ん、ちょっと教えてもらえませんか?」と素直に教えを乞うのであります。
おかげでメニュー構成やオペレーション、あとは宣伝の大切さなどはよ〜くわかりました。
こりゃ課題山積みです。
とりあえずホームセンターへ向かいPOPや店内の案内用のラミネーターをチェック。
続いて外に立てるのれん。案外ピンキリで違いは一体何!?としばし悩んだ。
手書きの立て看板。こちらは思いの外良いお値段…
う〜ん、これはいらないかもしれない。
はい、長靴ではありません。透明で見えないかもしれませんがアクリル板です。ソーシャルディスタンスには欠かせないアイテムですね!
光GENJIでいうかーくんだったり、納豆でいうところのネギみたいなもんです。コイツがなくては始まりません。(ちと違うか?)
そんなこんなで全部が全部揃えたわけではありませんが、お客様をお迎えする上での必要最低限な備品はホームセンターで調達することを決めました。
さて、いよいよ大事なメニューですよね。僕も忘れていたわけじゃありませんよ(笑)
ただね、お客様自体が今後飲食店で食事をするという行為をしなくなるわけですから、昼だろうが夜だろうがなかなかお店に足を運んでくれないと思うんです。
そこへ来てどこにでもあるような定食を出したところであまり印象には残りませんよね。
じゃあお値段をとびっきりお安く提供するれば…というのも非常に安易で、安さ競争は後々自分の首を絞めるだけです。
ならばどうするか?
これはもう価値を提供するっきゃないですね。
ではその価値とは何なのか?です。
僕なりに考えたのですが、普通のから揚げとか、カレーとかもやることはやります。
ただその中でひとつ、「身体に優しい定食」を入れようと思っています。
まぁ、タニタ食堂的な献立ってことなんですけどね(笑)
・体脂肪が気になる人
・血圧が高めの人
・ダイエット中の人
・妊婦さん
こういった方々が罪悪感なくお代わりできるような献立を用意したいんです。
そしてただヘルシーな献立を作るだけではこれまたその辺でもいくらでも食べられるので、今回ある方に監修をお願いする予定です。
そうやって専門家の方と一緒に開発することでより一層確かな根拠や安心感を提供できるんじゃないかなと考えました。
これには僕一人がいくらごもっともなことを言ったところで説得力がありません。
なんせこの腹じゃね…
でもこういう時もあったんですよ!
同一人物ですよ(笑)
話が逸れましたが、今回思い切ってお話をしてみたところ、二つ返事でOKをもらうことができました。
おかげでちゃんと説得力のある方に監修していただけそうなので、あとはそういった専門家の方からもお墨付きがいただけるような安心安全でヘルシーでなによりおいしいものをこれから一緒に試作していきたいと思います。
せっかくなら適当に作るんじゃなくて長くお客様に喜ばれるものにしたいですからね。
とりあえずは来週の月曜日にさっそく第一回目の打ち合わせをさせてもらえることになりましたので、それまでに僕がいくつか献立を用意しておくことになってます。
またその模様は後日ご報告したいと思います。
それではまた!