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がんチャリティーのクリスマスフェア

週末は嵐で


クリスマスフェアと言うのは、インドアのクリスマスマーケットです。

週末は嵐ですごい雨風で100メートル歩くのもやっとだったので、クリスマスマーケットには行かず近所のインドアのクリスマスフェアに行きました。

コーラスの人たちが1時間位ずっと歌を歌ってました

「あの歌は讃美歌なの?」
「違う、伝統的な歌」


コミュニティセンターの近くの海
会場はコミュニティセンター

「何か手伝わせてください」

がんチャリティーの主催者には、家族としてとてもお世話になっています。

「何か手伝わせてください」
「カフェの手伝いしてくれる?」

でも当日カフェコーナーで聞いたら、
「もう充分人が足りてる」
「じゃあ手編みのお店の店番やって」
と言われて行ったところには、70歳位の優しそうな奥さんが座ってました。


全部手作りのくまがたった980円!
ニットのお洋服が手作り

「おばあちゃんが買ってあげるから」


このお人形の服はこの人が編んだそうですが、小さな子供がこの前を通ると必ず立ち止まって動かないのです。

そうするとお母さんが「おばあちゃんが買ってあげるから」と言っておばあちゃんはいないので、結局買ってもらえずに通り過ぎるのです。

でも何度もそこに戻ってきて動かず、根負けしたお母さんに買ってもらった女の子もいました。


子供のお絵描きコーナーも
お菓子が入った紙の箱も、一個一個の手作り

「どういうきっかけで始めたんですか」

このフェアで売ってたものの半分ぐらいは手作り品だったように思います。
チャリティーなので、収益はチャリティーに行くそうです。


お店をやっている手作りの好きな女性に、
「私はニットできない」
「じゃあ今度教えてあげるわ!」
「どれぐらい時間をかけて作るのですか」
「ヘアバンドは簡単よ、3時間位かな。」
「靴下も同じ位?」
「靴下は形の関係でもう少しかかるよ。4時間位かな」
「どういうきっかけで始めたんですか」
「病気がきっかけで、何か他の人を励ましたくて、5年位前に手作り品の寄付をあちこちで始めたよ」


コミカルなサンタ

みんなそんな気持ちで来る日も来る日も誰かの為を思って手作りしていたんだなぁと思うと、少し感慨深かったです。プライスレスだと思って、私も日本とイギリスの家族友達のプレゼントを買いました。


写真撮っていいか聞いたらこのポーズ


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