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スマホを使って初めてでもできる!!ビットコインの買い方

こんにちは。この記事では初めての方でもチャレンジ可能なビットコインの買い方について書きます。


なぜ今ビットコイン?

なぜ、今ビットコインなのか、ビットコインが初めての方に向けてギュッと大事な事柄を2つのポイントに超凝縮してお伝えします。

半減期

一つ目はなんと言っても間もなく(2024年4月中旬に)やってくる半減期です
半減期というのは超ざっくり分かりやすく結論だけお伝えすると、「ビットコインの価値が自動的に上がる4年に1回のイベント」です。

事実、これまで(2024年4月6日現在)ビットコインは3回の半減期イベントを経験してきましたが、半減期後にビットコインの価格は上昇、いや、爆上げしています。

半減期後に爆上げするビットコイン。縦軸の価格が対数スケールになってましてあまり爆上げを感じないチャートになっていますが、前回半減期(2020/5)では5倍に価格が上昇しています。

この半減期イベントがもう間も無くやってきます。

正確なカウントダウンはたとえばこちらのサイトで見れます。

現物ETF承認

もう一つのビッグニュースは、米国でのビットコイン現物ETF承認です。

今回の半減期は、今まで起こってきた3回の半減期とは全く違うと考えられていまして、その理由は、この現物ETF承認です。

米国ビットコイン現物ETF承認とは、超ざっくり分かりやすく結論だけお伝えすると、「米国の株式市場でビットコイン(に相当する証券)が売り買いできるようになってめっちゃお手軽便利❗️」ということです。

実際に2024年の1月から米国の株式市場でビットコイン(に相当する証券)を取引することができるようになりました。

過去を振り返りますと、金の現物ETFが2004年11月に米国市場に登場しています。この登場から、金の価格は爆上げしています。

金ETF承認後の金の価格推移。2004年11月の承認から2011年8月の高値まで3倍以上価格が上がりました。

この価格上昇には色々な理由があるかと思いますが、大変ざっくりいうと、株式市場上場で買いやすくなったおかげで、個人から機関投資家まで幅広く金が買われたからだと思います。

今回のビットコイン現物ETFも金ETF登場後と同じ現象が起こるだろうと期待されています。

この記事で「ビットコイン」は何を指しているの?

さて、なぜ今、ビットコインなのかお伝えしてきましたが、そもそもこの記事で言っているビットコインとは何を指しているのでしょうか?

というのも、時々「暗号資産(仮想通貨)」全体のことを「ビットコイン」と言ってしまったり、考えてしまうことがあるからです。

「暗号資産=ビットコイン」というイメージの方もいらっしゃるのではないかと思います。

実際には、暗号資産は膨大な種類が作られています。なぜかというと新しい暗号資産を作るのはそんなに難しくないからです。

そんな膨大な暗号資産の中の一つがビットコインです。一番最初に生まれました。

ビットコインは暗号資産の中の元祖であり王様です

ビットコイン王のイメージ

とりあえず、ビットコインを追っていれば大丈夫です。それくらい偉大な存在です。

ビットコインを買うには何が必要?

さて、段々とビットコインへの興味が湧いて来られている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ビットコインを買うにはどうすればいいのかをここではお伝えしますと、

  • 暗号資産取引所の口座(金融庁に登録されている取引所で!!)

  • 日本円(100円以上)

  • ビットコインを買いたいと思う気持ち(大事!!)

以上です❗️

簡単ですね。

ビットコイン、なんだか怖いけど大丈夫?

しかし、その一方で、「本当にビットコインって大丈夫かな?」という気持ちも同居しているかもしれません。

その不安に答えます❗️

詐欺なのでは? 取引所が潰れたらどうするんですか?

ビットコインは開かれたコミュニティーの中で自律分散的に今現在もさらなる開発がなされていますので、ビットコイン自体が詐欺であるということは極めて考えづらいです。

その一方で、暗号資産にまつわる詐欺は沢山ありますので、巻き込まれないよう注意する必要があります

少なくとも

  • 金融庁に登録されている暗号資産交換業者でビットコインを売買する

  • ビットコインは自分の管理下で保管する(他に渡さない)

  • 自分の意思で売買する(とっても大事❗️)

のであれば、詐欺に巻き込まれていません。

金融庁に登録れている暗号資産交換業者はこちらから確認できます
口座開設する際は必ずご確認くださいませ
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

さて、日本の暗号資産に関する法律は世界でも整備されていており、顧客の資産は分別管理することが義務付けされています。

このため、金融庁に登録れている暗号資産交換業者であれば、倒産したとしても、自分が所有している資産が戻ってくる可能性は高いです。

事実、2022年に発生した暗号資産取引所FTXの破綻では、日本法人(FTX JP)だけは分別管理がなされていて顧客資産を食い潰すことはしていませんでした。

電子ゴミと聞きましたが? 価値がゼロになったらどうしよう?

ビットコインは電子ゴミという話題はよく聞きます。しかしながら、ビットコインの価格はビットコインの誕生から今でも上昇トレンドの中にいます。ですので、現時点で市場はビットコインを電子ゴミとは考えていないと言えます。

とりあえず、上昇トレンドの間はビットコイン号に乗っておく
くらいの気持ちでもいいのではないかと思います

楽しそうなビットコイン号のイメージ。あ、いつもこんな感じというわけではないです

その意味で言いますと最初は、ビットコインが終わったとしてもまあいいかと思える、その一方で、これが倍になったらホクホクしちゃうねくらいのちょうどいい日本円を投入するのが良いかと思います。

また、ビットコインの価値がゼロになってしまうという話も、まことしやかに囁かれます。

確かに、ビットコインの価値がなくなってしまうシチュエーションはあります。

たとえば、全世界大停電や全世界でのインターネット障害、はたまた、ビットコインが使用している暗号をいとも簡単に解ける新技術の登場・・・

たしかに、こんなことが起こった時はビットコインは終わりですが、それと同時に世界も終わります。ビットコインが終わる時は、株も銀行預金も日常生活も全部終わるということです。

ですので、ビットコインの価値がなくなる世界を考えるのは、他の資産の価値もなくなる世界を考えることに近いので、もし本当にそのような状況に対して備えるのであればもっと違う観点が必要になります。そうです、サバイバル対策です。これはこれで重要です。

爆上げの後爆下げするんじゃ?

はい、おっしゃる通り、ビットコインの価格は上がった後下がっています。

ただ、その一方でビットコインに限って言えば、ずっと持っていれば救われているのが今までの価格推移を見ると分かります。

もう一度ビットコインの価格推移をご覧ください。

たとえば、2021年はビットコインが爆上げして価格が高騰した時期です。その一方で、2022年になるとビットコインの価格はおよそ4分の1まで下がっています。

この2021年の高値でビットコインを購入した方は2022年に非常に辛い思いをすることになりますが、その一方で、2024年4月上旬現在では、ちょうど2022年の高値まで戻っています。

過去を振り返えると、爆上げ後は爆下げしていますが、待っていれば次の半減期の爆上げでさらに上がるということが起こっています。

これからもそれが続くかは未知数です。しかしながら、爆下げしても気長に待とうと思える金額であれば「ビットコインに限って言えば」どのタイミングで買っても大きな問題にはならないのではないかとも思います。

(というのも、「本当の買い場は2022〜2023年だった」と今振り返ると分かりますので、2024年にビットコインを初めて購入する場合は、価格がどっちに転んでも人生に支障をきたさない金額内で購入することが重要となります)

これはビットコインの話で
他の暗号資産では通用しません
ご注意くださいませ

ここから買い方の説明です

さて、説明が長くなってしまいましたが、冷静に「ビットコインを購入しよう❗️」という気持ちへといい感じに切り替わってきた方もしらっしゃるのではないかと思います。

ここからどうやってビットコインを買うのか説明していきます❗️

口座開設から始めよう

まずは、口座開設をする必要があります。

口座開設は金融庁に登録されている業者さんのところで開くのが安全です

金融庁に登録れている暗号資産交換業者はこちらから確認できます
口座開設する際は必ずご確認くださいませ
https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

金融庁登録業者であれば、基本的にはどこでも大差ありません。
20240512追記:「20240512追記 取引所の手数料比較」を最後に追記しました。ご参考にしてみてくださいませ

口座開設キャンペーンなどで暗号資産のプレゼントがもらえる場合もありますので、キャンペーンがあるところに開設するのも手です。

口座開設もスマホで簡単にできるところがほとんどです。

この記事ではとりあえず老舗のbitFlyerさんで説明させていただきます。

bitFlyerさんでは動画で分かりやすくスマホで口座開設する方法が解説されています。

https://bitflyer.com/ja-jp/s/how-to-start
bitFlyerさんで口座開設される時は公式のこちらのサイトを参考にされると分かりやすいです

口座開設は申し込みから実際に取引できるまでに数日かかることが多いです。特に、これから暗号資産が注目されると開設希望の方が多くなりますのでさらに時間がかかります。思い立った時に早めに口座開設しておくのも手です。

口座開設完了後に銀行口座の登録やその他の本人情報の入力をして取引ができるようになります。

次に入金しよう

口座開設ができたら次に日本円を暗号資産取引用の口座に入金します。

この入金の方法もbitFlyerさんの公式動画で解説されています。

bitFlyerさんでは

  • 銀行振込

  • クイック入金

  • コンビニ入金

  • Tポイント(100pt=85円分のビットコイン交換のみ)

の入金ルートがあります。他の業者さんではクレジットカード入金(業者指定のカードのみ)もあったりします。

入金方法によっては手数料がかかることがありますので少しご注意ください。

最後にビットコインを購入しよう

入金が終わったら実際にビットコインを買ってみましょう。

購入の方法もbitFlyerさんの公式動画で解説されています

スマホでとても簡単にビットコインを買うことができます。

ちなみに、この動画で説明されているのは「販売所」と呼ばれるところでの購入方法です。

「販売所」とは別に「取引所」というところもあります。(bitFlyerさんだとbitFlyer Lightningというところが取引所に相当します)

これらの違いを分かりやすく説明すると、販売所は海外旅行に行く時の外貨両替所で、取引所は株式取引所です。

販売所の方は、交換レートの中に手数料がしっかりと入っています。その代わりに外貨両替所のような感覚で簡単に売買できます。初めての方でビットコインを長期に保有される場合は販売所での購入で問題ないと思います。
(ずっと持っていれば上がるという考えで買うので手数料分の買値の差は将来的に誤差になると考えることができるからです)

販売所は外貨両替のイメージ。手数料がレートの中にしっかり入っています。
でも簡単便利です。

取引所の方は株式取引とほぼ同じで板取引ができ手数料が割安です。株などの取引に慣れている方は取引所の方がおすすめです。

終わりに — ビットコインはいつ売るの?

bitFlyerさんの公式動画にビットコインの売り方も説明されています。

とても簡単に売ることができます。
(売却した際に発生する税金については税理士の方にご相談ください)

簡単に売れるからと言って、売ったり買ったりを販売所で頻繁に行うのはお勧めできません。販売所での売買は手数料が乗っかっているので頻繁な取引をするのは不利です。

この記事の最初でも述べましたように、過去ビットコインは上昇したのでこれからもそうだろうと考えた上でビットコインを買うわけです。

ですので、購入した後はそのままにしておくのが基本です。

たとえば、価格が倍になった時に半分売って残りのビットコインを実質タダでもらったことにするということをしてもいいですし(原資抜きと言います)

まとまったお金が必要になった時に必要な日本円分だけ売ってもいいでしょう。

いやいや、ずっとホールドする❗️もいいでしょう

購入した後の出口戦略は、皆様方の人生観やお金の価値観、ビットコインをどれだけ信じるかで変わってきます。

ビットコインを買ったから終わりではなく
買ってからがスタートなのです

ビットコインを購入された貴方は、どんどんビットコインへの興味が湧いていることでしょう。そして、そのビットコインへの興味がホールド力の強化に繋がります。

特に、これからの数年間で私たちの世界は大きく変化し、ビットコインなどの暗号資産が日常生活の中にどんどん浸透していくことになるでしょう。

2024年の時点でビットコインを保有していてビットコインに興味があるというのが、次の時代では大きな意味を持つと考えています。

この記事をお読みいただいた皆様のご多幸をお祈りしております。

20240512追記 取引所の手数料比較

仮想通貨・NFTのインフルエンサーであるハラペーさんが取引所ごとのスプレッド(手数料に相当するもの)を調べてくださっています。

この表を見ますと、OKCoinが一番お得に買えることが分かります。取引所選びのご参考になりましたら幸いです。

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