フィクションとノンフィクションの間を生きる。
自分が見たわけでも体験したわけでもないのに、赤の他人が発信した情報を、何のフィルターにもかけずに鵜呑みにするのって、めっちゃ怖いことだよな、と感じます。
特にネットメディアのソース不明な情報の垂れ流しと、それを読んでコメントする人たち。最悪知りもしない相手を傷つけるとか、もう怖くて仕方がない。
でも、そう考えると歴史の教科書とか全部そうなんだよな、と思う。
勿論信頼に足る専門家の方々の研究の結晶だから、フィクションとの境目も不透明な糞ライターの記事や陰謀論とは、意味合いが全く違うけど。
とは言え、歴史関係のことって「諸説あります」だらけだし、新しい発見があるとそれまでの仮説が急に何千年も変わってしまったりする。
ずっと「1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府」って覚えていたのに、本当は「1185(いいはこ)作ろう」らしいとか、上野公園の銅像は西郷隆盛じゃないらしいとか、聖徳太子不在説とか…、何が嘘で何が本当かわからない。大人になってから言われても困る。いや、私は全然困りはしないか(笑)
あと個人的に、恐竜は信じてないです。信じてないって言うと大仰だけど、姿形も色もだし、草食と肉食と飛ぶタイプもいたとか…。何らか存在はしたのだろうけど、ほとんどファンタジー、正に映画の中の話みたいに感じてしまう。
こんな私みたいな人間もいるので、歴史教科書の巻末には「信じるか信じないかはアナタ次第です」の一文を入れることを提案します(笑)
ファンタジーのようだからこそ、非現実的で、非日常的だからこそ面白いってのもわかってはいるんですよ。ただ、疑り深い性格なのでね、どうしてもアレもコレも疑ってしまうのです。研究者の方々ごめんなさい。
さて、皆さんはどうでしょう?
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