女子力について考えてみたら、別のところに着地した。#山根あきらさん企画
女子力について考えた。
男性的な目線で考えると“男を惹きつける力”という感じがする。
でも実際の遣われ方って、言い換えるとたぶん“嫁力”に近いと思う。炊事洗濯とか、家事に発揮される力。後は酒の席で率先して取り分けたり、ことある毎にクッキー焼いてみたり…、なんかそういう気遣い的な。理想のお母さん的な。
私の個人的な印象だけど、この女子力って言葉は元々女性が女性に対して「〇〇って女子力高いよね」っていう遣い方をしていて、その派生的に、家事の出来る男性、気の利く男性に対しても遣うようになったように思っています。
そう考えると、女性発信の言葉なのに“家事=女の仕事”という、フェミニストがヒステリックに差別だなんだと叫びたがる感じの、なんだか不思議な成り立ちの言葉だなぁとも思う。
とは言え、なんとなく女子力って言葉自体が既に死語なんじゃないかという気もするのですが、違う?今も若い人も遣う??最近のジェンダー云々の感覚にはそぐわない言葉になっちゃったから。
で、一応ここまで頭の中で考えてから、ネットで検索してみた。
女性が自らの生き方を向上させる力。また、女性が自分の存在を示す力。
だって。へぇ。まぁ補足的に明確な定義はなくとか書いてあるけど、これもあくまで個人的には、フェミニストにガーされないように配慮し過ぎて、実際的な遣われ方とはややズレたというか、濁し過ぎてません?という印象。
私がアンチフェミニストだからというのもあるのだろうけど、これが率直な感想です。偏ってますかね。
そして改めて、ヒステリックな団体ってめんどくせーって感じてしまった。辞書に事実を書けなくする存在。
すみません、途中から女子力関係なくなりました…。
以上です。
山根さん、お返ししまーす。