お悩みアドバイス13「酔った客に顔面ラーメンアタックを喰らい免許証開示を強要された件」
カウンセラーによる人間関係お悩みショートラジオ第13弾!!!
みなさんこんにちは、僕のnoteを読みに来てくれてありがとうございます!
本日も寄せられたお悩みにアドバイスしていきます。
さて早速ですが、今回は「クレーマー」にまつわるエピソードをお届けしますのでぜひ最後までご覧ください。
目次
酔った客に顔面ラーメンアタックを喰らい免許証開示を強要された件
男性 20代半ば 正社員
5年前に20歳の頃飲食店でアルバイトしていたのですが、そのお店はラーメン屋さんで繁華街にあった為、夜勤のアルバイトでした。
お客様も酔ってる方が多くて中には暴言吐くお客様もいたのですが、
それくらいなら深夜だし仕方ないと考えていたのですが、ある日酔ったお客さんに注文が違うと至近距離でラーメンをかけられました。
そのお店は注文ではなく食券なのでお客様が買った食券を確認したら出した品に間違いはなく、それを説明してもお客様の怒りが収まらずその矛先は1番若い僕の方に来て、地元はどこだ、住所教えろ、免許証見せろなど脅迫にあったのですが、それを見て店長が僕の事を休憩所で休んでてと言い逃がしてくれました。
10分後店長が休憩室に入ってきてお客様に謝って住所も教えてあげてと言われ、流石にそれはないと思いその日に辞めました。
僕はあの時どうすればよかったのでしょうか?ラーメン屋さんで働くのはすごく楽しかったので辞めたくはありませんでしたが、勢いと怒りで辞めてしまいました。自分はどうしたら良かったのでしょうか?
今回の登場人物
相談者 → ラーメン屋で深夜帯に勤務
お客 → 酔ってラーメンを至近距離でぶっかけ個人情報開示要求
若い頃のバイト経験って、時に過酷な状況に出くわすこともありますよね。しかし今回のケースはあまりにもひどいケースでもはや犯罪ですよね。さらに信頼している店長にも裏切られた気持ちで怒りや悔しさで胸がいっぱいになってしまいますよね。
では、彼のような状況で、どうすればよかったのでしょうか?今回は、こんな困難な体験を未来に活かすための3つのポイントをご紹介します。
1. リフレーミングで心のケアをしよう
どんなに誠実に仕事をしていても、時には理不尽な出来事に遭遇することがあります。特に夜勤の仕事では、酔ったお客さんや不快な態度を取る人に出会うことも少なくありません。そんな時、自分が悪くないのに傷ついてしまい、自分を責めてしまうこともあるでしょう。しかし、相手が酔っていても、理不尽なことをされると無性に惨めな気持ちになるものです。
そこで重要なのが、出来事に対する「リフレーミング」、つまり視点を変えることです。このケースでは、お客さんは酔った状態で一番若い彼に因縁をつけてきました。でも、よく考えてみてください。本当に強い人や自信のある人が、若いアルバイトにそんなことをするでしょうか?このお客さんは、酔っ払わなければそんなことも言えない、つまり実は普段は気が弱い人だった可能性もあります。あなたが警察を呼ばずに引いたことで、彼の社会生活は続いたかもしれません。そう思えば、屈したわけではなく、寛容な対応をしたのだと、気持ちを楽にしてください。あなたはとても優しく寛容な対応をしてあげたのですよ、立派です!
2. 早めの相談と対策が鍵
夜勤の仕事は、特にトラブルが起きやすい時間帯です。だからこそ、緊急時に備えた対策が必要です。今回のケースでは、店長も予想外だったかもしれませんが、そうしたリスクを想定しておくことが重要です。例えば、バーの店長が固い鉄の鍋を緊急時の防衛手段として用意しているように、自分やお店全体を守る対策を考えておくと安心です。
さらに、警察を呼ぶタイミングや、どのようにお店全体で対応するかの「隠語」や合図を作るのも有効です。例えば「ジェネラルマネージャーの〇〇さんを呼んでください」と言えば、警察を呼ぶ合図になる、といった具合です。そんなルールを作っておくと、トラブルが起きた時でも冷静に対応できますよ。事前にどのようなアクシデントが起きるのか?トラブルの元になるインシデントがあるのか見つける重要性を学んだ機会にされてください!
3. トカゲのしっぽを切る勇気を持つ
今回のケースでは、辞めるという選択肢を取りました。勢いで辞めてしまったかもしれませんが、これも一つの「トカゲのしっぽを切る」選択肢です。相手が脅してくる場合、自分の安全を最優先にして、捨てても良いものを用意しておくことが重要です。地元の情報を適当に言ったり、割引やクーポンなどでその場を収める方法を考えるのも一つです。
この考え方は、人生全般においても役に立ちます。どうしても守らなければならないものを決めておけば、いざという時に冷静な判断ができるでしょう。トラブルが発生した際、自分が何を守り、何を切り捨てるかを事前に考えておくと、対応が楽になりますよ。
まとめ
1リフレーミングで心の傷を癒し、視点を変えてみましょう。
2緊急時の対応策を早めに考え、対策を準備しておくことが重要です。
3「トカゲのしっぽ」を切る勇気を持ち、自分を守るための選択肢を持ちましょう。
この3つのポイントを心に留めておいてください。ラーメンをかけられたり、脅迫されたりと、大変な経験だったと思いますが、結果的に怪我をせずに済んだことは不幸中の幸いです。もしかしたら、あの時辞めたことが、今の職場で働いているきっかけになったのかもしれません。
人生では、予期せぬアンラッキーが訪れることもあります。でも、その経験があるからこそ、次に進むべき道が見えることもあります。大切なのは、その出来事をどのように受け止め、そこから何を学ぶかです。今回の経験も、今後の仕事や人生に役立つ貴重な学びとして活かしていってください。
終わりに
今回の「ノームの人間関係お悩みショートラジオ」アーカイブはこちらから視聴できます♪
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1つの関わり方の工夫として似たような状況時には参考にして下さい、またみなさんの大切な人が似たような人間関係トラブルにあった時は「こんな考え方もあるよ」とそっと伝えて心を楽にしてあげて下さい。
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ここまで読んでいただきありがとうございます、新しい視点や考え方を得てみなさんの人生が向上することを願っております!