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稽古場日誌 第6回 「ベリージャムの中でも一際目立てるブルーベリーのような存在」

お疲れ様です!本日も稽古場日誌書いていきますわ〜✍️
今回は12月10日(火)の稽古場日誌です!この日は僕がギリギリの時間までバイトをしていたので少し遅れて参加しました、ごめんなさい。
今週末には初回通し!この日の稽古はいかがだったのでしょうか…

前半は快生かいせい役の志道と花凪はな役の石川の2人での稽古!この2人はね、物語の主軸ですからね。いくら練習しても足りないくらいです。もうずっと稽古してて欲しい。
2人は役者の経験も多い2年生なので、演技にはすごく安心感があります。僕の指示した事も的確に表現してくれ、上手いこと雰囲気を掴んでくれてます。助かりますほん𝑴𝒐𝒏𝒆𝒚…
ただ2人はね、やっぱり役作りに苦戦してますね。役作り、というか声作り?ですかね。発声とか声の薄さとか、その辺の表面的な役作りの方ですね。結構普段とは違う演技を要求しているので大分無理をさせてしまっています…ごめんね🙏


後半には未桜みお役よまも参戦!3人でのシーンを中心にやりました!
そして、ちょっと特殊な稽古をしてみました…!志道の提案で会話のキャッチボールを可視化した状態でセリフ回しをしてみました。具体的にはペットボトルを持って、相手に言葉を投げかける時にその相手に渡す、という感じでやりました。これがね…大分深い!ただ単純にパスするだけではダメで、渡し方も優しく渡したり投げ捨てるように渡したりとかして工夫出来るし、渡さずに自分で持っているとか相手から奪い取ったりとかとか…めちゃくちゃ色々できるんです!とても有意義な稽古でしたね。ちゃんと誰が話してて、そのセリフをどうやって受け取って自分のセリフをどうやって発信するのか、ほんとに考えることがたくさんあって難しいですが、こうやって可視化できると意識が変わりますよね。ぜひやってみて欲しいですし、これからの稽古でも積極的に使っていきたいですね。
これを役者さんの側から提案してくれたのがほんとにすごかったです。僕は色々指示をしたり、こうやって欲しい、とかは言えるんですけどじゃあそのためにどういう練習をしたらいいのか、どんなアプローチをしたらいいのか、その引き出しが無くて…本当に不甲斐ないことこの上無いですわ。いろいろ勉強して、頑張りたいところです。僕が稽古場にいる意味がね、ちゃんとあればいいなと思います。

ということで、今回はこの辺りで終わろうと思います!次第に稽古にも中身が入ってきたというか、ちゃんと具体的なセリフの演出もつけてきているので、毎日の稽古が充実してきています。僕も主宰としての役割を全うできるように、頑張りたいと思います。皆さんも自分の役割とか、存在意義とか…難しいこと考えずに楽しくいきましょう。せっかくの人生楽しまないと損ですからね。ゆっくり頑張っていきましょう、最後までありがとうございました。

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中央大学第二演劇研究会
 2024年度冬の自主公演第二弾
  『あなたがくれたこの世界の色に』

🎨脚本・演出:山内浩敬

❄️日程:
1月23日(木)18:00
1月24日(金)18:00
1月25日(土)13:00/18:00
1月26日(日)12:00/17:00

☃️劇場:中央大学多摩キャンパス4号館4201
     (イベントスペースNight)

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