![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165694160/rectangle_large_type_2_8f34045f8e4cc3ae642808ffc6ebaced.jpg?width=1200)
稽古場日誌 第5回 「シュッと佇む顎を見つめる肘の気持ち」
お疲れ様です!本日も稽古場日誌書いていきますぞ〜✍️
今回は12月9日(月)の稽古場日誌です!本格的に稽古が始まってもう1週間!台本もほぼほぼ完成し、ここからはひたすら突き進むだけですが…この日はどんな稽古だったでしょうか。
この日は前日と同じメンバーで最初は稽古を行いました!やっぱり1日置いてしまうと色々忘れますよね…いや、とても分かるんです。その日に繰り返し何度も何度もやって上手くできた…!って思ったシーンが次の日やってみたらあれやべー!全然上手くいかない!!みたいなの。あります。まぁただ、僕らはまだまだ本格的に稽古をし始めて日は浅いですし、そういうのを繰り返していくことで段々と練度があがっていくものですから。昨日言ったこと、抜けてるよ。とか厳しい言い方をしてしまった所もありましたが、仕方ない事だと割り切って何度も練習重ねていきましょう。反復大事。
途中からは逢天未桜役のよまも参戦。多忙な彼女ですが、心身を削りつつ頑張ってくれています。無理をなさらぬように…🙏
稽古後半は快生、花凪、未桜のシーンを繰り返し練習しましたね。今まであまり出来なかったシーンなのでつまづく所も多かったと思います。そして一つ問題も生まれましたね…
二劇はいわゆる大学演劇に分類されると思いますが、その中でも群像劇と呼ばれるジャンルを主に扱う団体です。ちゃんと会話して物語を進めていって、お客様に共感してもらう、みたいな。言葉で表すのは難しいですけどね。
ただ、こういったスタイルって、結構珍しいというか学生演劇経験者からすると苦しいものだそうです。
本公演の役者であるよまは高校演劇経験者です。また、嶋田も朗読劇を経験しており大きい括りでは経験者と言えますね。この2人は少しこの二劇の演劇スタイルに苦戦している…というのがこの稽古では分かりましたね。
稽古に参加していた石川と志道は大学から演劇を初めており、2人ともこのスタイルが普通になっています。僕もそうですね。ただ、経験者の2人はやはり自分の持っている演技のスタイルがある…それを崩す、までとは言わないですが二劇のものに合わせるのってやっぱり難しい。これから稽古を通して少しずつ意識をして慣れていってもらえたらと思います。
ただ、2人ともとても器用ですし基礎はしっかりある。真面目な1年生なので心配してません。絶対大丈夫だよ👍
ということで今回はこの辺りで終わろうと思います。今日の写真は志道の本体になりつつある木刀と、嶋田の残像です。
段々と稽古の雰囲気も固まってきた感じがします。仲も深まってきているのでは…?皆仲良く、楽しくこのまま続けていってもらえたら嬉しいですね。僕も頑張りたいです。
皆さんも、孤独を感じたりする事があればそれはいい事だと捉えましょう。誰かへの愛や想い故に孤独は生まれているはずです。大事にしましょう。
まだまだ頑張っていきます!最後までありがとうございました。
=====================================
中央大学第二演劇研究会
2024年度冬の自主公演第二弾
『あなたがくれたこの世界の色に』
🎨脚本・演出:山内浩敬
❄️日程:
1月23日(木)18:00
1月24日(金)18:00
1月25日(土)13:00/18:00
1月26日(日)12:00/17:00
☃️劇場:中央大学多摩キャンパス4号館4201
(イベントスペースNight)
ご予約はこちら⇩⇩⇩