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稽古場日誌 第7回 「出口が無いなら作るより戻って違う入口に入ろう」

お疲れ様です!本日も稽古場日誌書いていきますわよ〜✍️
今回は12月11日(水)の稽古場日誌です!この日は全員集合!の予定でしたが1人欠席となったので4人での稽古でした!
そして…この日!遂に台本が完成しました!✨️やったーーー‼️
先週の時点で最後までお話の流れは書けていたんですが一つだけ丸々抜けていたシーンがあってそれを書くのに相当苦労しましたね…しかし、やっとこの日に書き終えられて役者さんに共有できました。綺麗にまとまっているとの感想も頂き一安心…これで稽古場日誌にも集中できます。ちゃんと書きますよ〜✍️

ということでこの日はやっと最初から最後まで通し稽古!とは行かず、4人で追加されたシーンを練習しました。
ここがね、結構役割としては重いシーンではあったんですけど、とても楽しいシーンなんです!基本的に重くて静かなテンションが続くこの劇においてはそういう意味合いでも責任が重いシーン…!
ですが!皆めちゃくちゃ楽しそうにやってくれましたね〜よかった!仲の良さが出るシーンなのですが、やっぱり稽古が始まってもう1週間以上経っていますから…役者間の信頼関係だったり親交度も上がってきた頃なのですよ。いやー良きシーンになりそうな予感がして嬉しい限りです。
後半はセリフ覚えを中心とした稽古をしました!志道と嶋田、石川とよまの男女ペアに分かれて早回しというしっかり感情を込めずにセリフを回して口に覚えさせる、という稽古をしました。
僕はこの日最初からずっと守樹依珠水もりき いずみ役のプロンプ(代役として読むこと)をしていたのですが、後半の稽古では女性組に入って早回しのお手伝いをしていました。
石川は2年、よまは1年の女の子ですがあぁ…尊いです🙏となりながら見ていました。後輩女子が仲良くしてるのをみると幸せになります。いいですよね、本当に日本に生まれてよかったお母さんありがとう。
普段からこんな感じです、すみません。安心してください作品は至って真面目なので。

台本も完成し、やっとこの先の見通しが立ってきた…感じがします!本番まであと1ヶ月程ですが、稽古日程的にはあと20回程しかありません。しっかり計画的に稽古を進めていきたい所存でございます。

ところで台本についてですが…書き終えてみてWordを見たら文字数45000字でページ数66ページとかいってました。どっひゃ〜すごいな、こんなに文字を連ねたの初めてです。
今まで小説とか書いたことあるんですけど、こんなに長いのは久々ですね…封印してる奴で、もう文庫本にできちゃうくらい書いた小説とかありますけど。
でもやっぱり小説書くのとは全然違うんですよね。セリフだけで構成されていきますし、無駄な情報っていうのは基本入れられないので、まぁ大変さ的には同じくらいなのかも知れません。
僕はこの作品で、見てくれた方に感動を届けたいと思っています。とても単純でシンプルで薄っぺらい事を言ってるように聞こえるかも知れませんが、これが全てなんです。この気持ちを常に持って台本執筆には取り組んで来ましたし、これからも座組運営に全力で取り組んでいこうとおもいます。

ということで、今回はこの辺で終わろうと思います。終わりが見えず、道が分からなくなる事ってありますよね。そんな時は1度自分の本当の気持ちを思い出してみるといいのかもしれません。原点、オリジンってやつですね。そこから、今自分が何をすべきなのか冷静に考えてみると出口が見えてくるやも。
街はもうクリスマスムード。寒い日が続きますが、皆さんも体調にはお気をつけて、まだまだ冬を楽しんでいきましょう。僕たちも頑張っていきます、最後までありがとうございました。

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中央大学第二演劇研究会
 2024年度冬の自主公演第二弾
  『あなたがくれたこの世界の色に』

🎨脚本・演出:山内浩敬

❄️日程:
1月23日(木)18:00
1月24日(金)18:00
1月25日(土)13:00/18:00
1月26日(日)12:00/17:00

☃️劇場:中央大学多摩キャンパス4号館4201
     (イベントスペースNight)

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