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稽古場日誌 第11回 「The moon is beautiful」

お疲れ様です!本日も稽古場日誌書いていきますわぞ〜✍️
今回は12月16日(月)の稽古場日誌です!通し直後の稽古。色々フィードバックを行いたいところですね…!

今日は昨日の通しで見てくれたスタッフさんから頂いた感想等をまとめて、それを受けてこれからどんな意識を持っていくかみたいな所を話し合いました!
やっぱり何度も読んだりしている僕たちと、初めてお話の内容を知る人たちの間では色んな認識の違いがあったみたいです。
明示しない関係性を勘違いされてしまったり、シーンの目的をはっきりと伝えられていなかったり等…まだまだ完成には程遠い、という感じでしたね。
ただ嬉しかったのは、物語の内容自体で分からない部分が無かった、ということ。時系列や設定、そもそものストーリーの内容等の部分についてはできるだけ分かりやすく!を意識して書いていたのでそこが評価されたというか伝わっていたのはとても嬉しかったですね。どれだけ重厚なストーリー、大切なメッセージ、練られた設定があろうと、お客様が分かってくれなければ意味が無いですからね。そこは自信を持っていこうと思います。

そして、今日の稽古は早めに切り上げました!みんな通しで疲れていたと思うので、体をゆっくり休める日が必要...しっかり寝てしっかり食べてしっかり寝たいですね。牛になろう。
その後はみんなでちょっとだけボードゲームをしました。意味のわからない単語や文章がたくさん生み出されましたがそれはまたの機会に。というかあんまりかける内容でも無い...
ということであまり日誌に書ける事が無いので少しばかり雑談をば。

この日は月が綺麗でした。昔の人は想い人への気持ちを伝える時この言葉を使っていたと言います。僕はこういう趣深い表現大好きです。
ただ、この認識が広まってしまった現代ではこの言葉は遠回しに想いを伝える表現ではなく、言い方を変えただけの直接的表現になってしまっていると僕は思うのです。だったらこの婉曲的とされていた直接的表現すら使えなくなった現代人はどうやって想いを伝えるんですかね。あ〜肉食いたい。このくらい気持ちをストレートに表現できたらいいですよね。それが難しい。
だから、僕たちは演劇という手段に頼っているのかも知れません。知らんけど。

ということで、今回はこの辺りで終わろうと思います。こんな寒い夜には鍋を食べたくなります。皆さんもしっかりご飯を食べて、しっかり暖かくして、しっかり寝て健康に生きていきましょう。最後までありがとうございました。

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中央大学第二演劇研究会
 2024年度冬の自主公演第二弾
  『あなたがくれたこの世界の色に』

🎨脚本・演出:山内浩敬

❄️日程:
1月23日(木)18:00
1月24日(金)18:00
1月25日(土)13:00/18:00
1月26日(日)12:00/17:00

☃️劇場:中央大学多摩キャンパス4号館4201
     (イベントスペースNight)

ご予約はこちら⇩⇩⇩

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