次男の受験 3
秋になり、なかなか偏差値60から上昇をしない次男。
長男の成績に比べたら、ずいぶん良いのに彼が目指すは偏差値65の西日暮里。塾の先生と保護者面談があり、西日暮里は成績通りに合格をする。まさかあの子が。という逆転は起こらない。と何度も言われ、志望校を本人が悩んだもう一つの方にしては、、、とはっきりは言わないが勧められた。長男の時は全然偏差値が足りなくても大丈夫。今からでも間に合う。と励まされたので、西日暮里の厚い壁を感じざる得なかった。
ただ、行きたい学校は自分が選ぶというのが我が家スタイル。本人がどうしても受けたいというのであれば、合格にむけてベストを尽くしたいと先生に話をした。でも、彼が悩んでいたもう一つの学校に気持ちが傾いてくれたら、、、と私も密かに願いつつ。。。10月に候補の2校の学校説明会が連続してあったので、次男を連れて両方に行き、心が傾いたらラッキーと作戦を練ってみた。
両方の学校の説明会に参加した日が確か合格判定テストの結果が返ってきた日だったと思う。その結果が今思えば全4回で一番悪かった。なのにその結果を見てもなお、「僕はやっぱり西日暮里に行きたい」と言われた。
彼から初めて「行きたい」という言葉を聞いたので、親ができることはなんでもしようと腹をくくった。学校説明会の後、土曜特訓に次男を送った後の旦那と合流。西日暮里出身の塾長の個別指導塾が近所にあったので、相談に行った。ところが、6年の秋、西日暮里対策ができる先生の空きがないとのこと。なんとかスケジュールを調整してみるとの連絡をいただき、返事を待つことになった。