長男の受験2
少し私自身について触れさせて頂くと、自身が中学受験をした時、算数、理科が得意で国語が苦手な男子っぽい女子だった。
一方長男は本が好きで暇さえあれば本を読んでばかりな国語得意な男子。中学受験では致命的な算数苦手くん。算数ができない理解できないということがよく分からなかった私がどんなに教えてもちぐはぐなままだった。
国語の偏差値が60いっても、算数は50には届かない…そんな状態の中、5年生ゴールデンウィーク明けから6クラスしかない小規模校に転校。
初めて校舎を訪れた時に相談に乗っていただいた算数の先生の指導のもと算数のテコ入れ開始。
私→何もしないでほしい。
長男→毎日基礎トレーニングとベーシック(参考書)をやりなさい。応用問題は一切手をつけてはいけない。
こんなアドバイスを頂き、私は受験から手を引き、長男はひたすら基礎問題を繰り返す日が続いた。算数は暗記物のように頑張ったらすぐ点数になるものでないので、本当に辛かったと思う。
私は毎回のテストで必ずできるようになったことを褒めることをした。前回できなかった〇〇算今回はちゃんと出来たね❣️一つ一つできるようになっているよ。本番の2月1日に間に合えばいいからが口ぐせになっていた。
そんな彼の成績がようやく偏差値50を超えたのは6年の春。算数が平均点近く取れるようになり、他の教科でなんとかカバーできるまでに。
塾の先生からは志望校はそのままで大丈夫と言っていただけた。(6年の夏前のこと)
ここからの親の仕事は併願校の絞り込み。とにかく男子校がいい長男のため2,3校絞り込む。
いよいよ受験の天王山ともいう夏休みを迎える。