大人の学びは○○学習【学びのアウトプット】
ワーママはるさんの、こちらのVoicyで得た学びをアウトプットする。
基礎学習はもう済んでいる
こう聞いて、ドキッとした。
同じような方もいらっしゃるだろうか?
小学校の義務教育から始まり、
基礎について学ぶのはもう十分やってしまっている。
なのに、大人になってもその癖というのはなかなか抜けない。
「資格を取らなきゃ!」
と感じ、やみくもに資格を取得したり、
「○○について知りたい!」
と思ったら、すぐにネットなどで基本的な情報をかき集めて、学んだ気になる。
それではいけない、とはるさんはおっしゃった。
大人に必要なのは「経験学習」である。
なるほど、と感じた。
これは私の今までの人生にも通ずるところがあるなと思った。
例えば今、まさにそんな感じである。
今期から初めての業務に携わり、
オンラインセミナーなどで基礎を学ぶも、何か身に入らない。
覚えが悪いので、何回か聞かないと理解ができない。
その場で理解したつもりでも、実務には活かせない。
並行して、基礎を学んでいなくても、業務は進めなければならない。
わからないことだらけなので、周りにたくさん助けを求めた。
みんな忙しそうで、「もうちょい面倒見てくれよ...」と思うこともしばしばあった。
でも何度か繰り返すことで要領を得た。
半年経って、今更ながらもう一度セミナーを見返すと、
「ああ、そういうことだったんだ」
「そうそう、これを知りたかったんよ」
と、納得いくことばかりである。
結局基礎を学ぶだけでは、学んだ気になるだけで、
実務に活かすにはまずやってみる、
取り組みながら要領を得ていく。
足りないな、と感じる部分を後で補う。
こうするのが、最初は大変で、覚悟が必要だけど、
効率がいいし上手くいくんだと理解した。
あと、「向いていないならやめる」も重要だなと思った。
それも、先に資格取得などに費用をかけすぎて、後戻りできなくなっては困る。
まずは取り組めるところからさっと取り組んで、
試行錯誤しながらその中で学びを得ていくのが、
大人の学び方なのだと知った。