ストーンローゼズの再来現る!?UKロックに大激震!(C.I.T.Y.インディーチャート 2015.1)
2014年末、結局、年間チャートを更新する間も無く2015年になってしまいました。というのも、実はワケが。我々、C.I.T.Y.の音楽活動が活発化しておりまして、まずはC.I.T.Y.制作の『Let's Go Meiji Isan』がライターの南波一海氏によって紹介され、吉田豪氏に「異常な渋谷系感!」と評されたMI6。彼女たちの第2弾&第3弾楽曲の制作に追われておりました。
さらに、『Let's Go Meiji Isan』のCDリリース!ジャケ、REMIX共々、ご好評いただきまして、早くも在庫が少なくなっております。
そして!その傍らドロップしたC.I.T.Y.のデモシリーズ第2弾楽曲『CHEERIO』がプチブレイク!部分公開verが500再生を突破したので〜
コチラにてフル公開をいたしました!
2015年はアッー!と驚く秘蔵プロジェクト満載のC.I.T.Y.!楽曲制作依頼もお待ちしておりますよボソッ。
それではまずは、今月のオープニングからどうぞ!
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(得点の見方 /松尾/渡辺/野村/合計)
Vesuvio Solo / Avion
9/10/9/28
渡辺「ケインギャングとかトークトークとか。シンセニューウェーブのなかでもアコギを使うバンドの系譜。売れてない音楽を聴いて作ってんだろうな!そこがいい!」
野村「最近でいうとパートタイムとかね。EDMが入ってきていない良きチルウェイブ。」
Literature / New Jacket
9/9/9/27
渡辺「バブリーな時代の4ADだね!フランク・ブラックのソロとかラッシュとか。」
野村「前のアルバムが「Arab Spring」でサイコーだったんすよね。」
松尾「トランスミッション(NHK BSであっていた音楽番組)見てるみたい!」
婦人倶楽部 / 東京カラー
9/9/9/27
渡辺「ギター一本で女の子が歌ってもすごくいい曲なんだよね。」
松尾「そうだね。ただ、16ビートにすることで渋谷系感がでてるんだけど...これやるとウケなくなると思うんだけど、8ビートにしてほしかったり」
ウワノソラ / 恋するドレス
9/10/8/27
渡辺「ずっと聞いてるんだよこのアルバム。」
松尾「そぎ落とし感がちょうどいいんだよ。女の子のボーカルも」
Boyish / 陽気な女の子の歌
10/9/8/27
松尾「デッドファニーレコードだ!クソみたいなバンドに爪の垢を煎じて飲ませたい!」
渡辺「トロイの木馬のコンピ(渋谷系が生まれる前にリリースされたラジオ番組が作っていたコンピ)に入ってそう!」
ウワノソラ / Umbrella Walking
8/10/8/26
渡辺「世に言うTHE シティポップ!鈴木茂から続くアシッドジャズ感なんよ!」
Eastern Hollows / The Way That You've Gone
8/10/8/26
渡辺「FMリボルバーより前のローゼスやん!アルバム聴きてえ!」
野村「NYだからこそできたこのまんま感!リバービーな感じのサビを作れる日本人はいないもんすかね!」
Peace / World Pleasure
8/8/9/25
渡辺「ギターがキュアーだ!」
松尾「初期のJAPANだ!」
野村「アルバムめっちゃ期待してます。このバンド入りたい。すっげえモテるとおもう。」
松尾「いく先々でねぇ」
Bart Davenport / Fuck Fame
7/9/9/25
松尾「めっちゃスミスっぽいですやん!」
野村「ちょっとパワーポップっぽい感じもあって」
フルーレット /ハートの引力
9/8/8/25
渡辺「ナイスチャリンコソング!アイドルのアの字にも到達してないあどけなさがいい!」
松尾「尋常じゃない渋谷系感というのはこのことをいうんじゃないか!」
Gorgon City / Go All Night ft. Jennifer Hudson
8/8/9/25
野村「早く日本もEDMから、この路線になってほしいですわ。」
渡辺「49ersっぽいね!そんまんまだよ!フランキーナックルズの未発表曲みたい。」
Yumi Zouma / A Long Walk Home for Parted Lovers
8/8/8/24
松尾「アトモスフィアー(雰囲気)ものとしては現代最高峰じゃないでしょうか。」
野村「要するにAORってことすね」
Boston Bun / Time Bomb feat. Piu Piu
9/7/8/24
渡辺「シカゴハウスとアシッドハウスの間。DJ的に言うと曲構成がね~」
松尾「それでいうとDJ主導じゃない音楽を求めてるんよ!PVもえろいし、曲もえろい!」
Indianapolis Jones / Loss Is The Law Of The World
9/8/7/24
渡辺「ミッション~アラームあたりのはじけないネオサイケ」
松尾「テストの出来が悪い時に聞きたいね」
Rihwa / Snowing Day
7/7/9/23
渡辺「ブーラドリーズっぽいねぇ~」
野村「メジャーもので、”売れないといけない”中で、これはうまくバランスとってやったと思います。」
TODD TERJE / Delorean Dynamite
7/8/8/23
渡辺「このアルバムは良かった!「strandbar」もいいよ。俺の言うデニテックです。」
野村「俺の言うってww Vaporwaveを解釈してオリジナルで作り上げた点で、この手の音を次に進めたかな。」
Stephen Steinbrink / Now You See Everything
8/7/8/23
渡辺「ニルソン好きだよね。あとはNRBQ、ハイラマズ…意外とビージーズの初期とかっぽいね。」
松尾「俺、ビージーズ好きなんよ!」
野村「すごい細かいとこまで掃除しそうな清潔感が大好きです!」
Wake Owl / Buffalo
9/7/7/23
渡辺「トレンディなテキサス野郎ってかんじ!クリス・アイザックを思い出した。アメリカ人がこういうのやんないと。」
松尾「そう!ツインピークスって感じだね。ベース最高。」
Taylor Locke / A Long Walk Home for Parted Lovers
7/7/9/23
渡辺「好きな子と焼肉食った後に聞きたいパワーポップだな」
松尾「能年玲奈主演の学園コメディにぴったり!」
She's A Chameleon / Graham Alexander
6/9/7/22
松尾「ポール・マッカートニーに声似てるね」
渡辺「演奏がインエクセスだ!」
ラッキーオールドサン / I'm so sorry, mom
7/7/6/20
渡辺「典型的なタウンポップですよ(タウンポップについては別項参照)!このアノラック感はいいよ!
あとは、もうちょっと音楽勉強してもっとひねろう!」
Dentist / Bird In A Cage
7/8/7/20
渡辺「ベースがうなってるのは、こういう音楽において絶対条件だよね。」
野村「この音のバンドでキーボードがいるってのがメンバーセレクトでプラスですよね。」
松尾「女の子の力の抜け具合が絶妙でいいわ。」
Slink / Pink Christmas
5/7/8/20
渡辺「イタロハウスか~」
松尾「15年後、2013年に面白く見れると思います!」
野村「最近多い、悪意のあるこの手のネタものとしては完成度高いんじゃ。」
Flyte / False Alarm
7/7/6/20
渡辺「ロイド・コールなんです。ウェールズの山あいを歩くあたり、ネオサイケ!」
松尾「本人たちはすげーいい曲できた!って思ったはず。」
Alex G / Hollow
4/8/6/18
渡辺「BECKっぽいのかな。ダークなUSオルタナは大好物です。このギターはギャラクシーですよ」
MilkShake / What A FantaG☆
6/4/7/18
野村「サビが王道のアイドルマナーでkawaii!」
NATALIE BANG BANG / Dangerous When Wet
9/3/6/18
松尾「インディーポップス好きが集まるストリップ小屋の曲!ポラロイド必携!」
野村「現実にそういうところあるんすか(笑)」
Circa Waves / Fossils
7/5/6/18
松尾「トランスミッションで適当に挟まれそうな曲なんだよな。嫌いじゃない。友達が誰も買わんかったら買う。あ!買っちゃった!」
渡辺「買わんわ」
松尾「だから俺が買うんよ」
Puzzle / Greetings
4/5/8/17
渡辺「京都っぽいよね~」
野村「この手のサイケな脱力ラップはOnly Real含め2015年注目です。」
Dale Earnhardt Jr. Jr. / James Dean
6/7/4/17
松尾「デートで行った先で退屈してる時にかかってたらシャズナしちゃうね。」
野村「シャザムね(笑)」
渡辺「IKEAでかかってるわ。」
お疲れ様でした!楽曲解説をどうぞ!
来月号もお楽しみに!