C.I.T.Y. -Radio&Music Service-

FUKUOKAでウワサのラジオ制作から選曲、楽曲制作、ライブ&イベント制作までを一挙に引き受ける音楽プロダクションチーム。メンバーには福岡の選曲家、レコードショップ、ラジオディレクター、DJなどが参加。

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  • JPOP名曲100選

    JPOPの名曲を100選ぶ。それがJPOP名曲100選。

  • CITYのインディーチャート

    最新のポップスとロックを中心にチャート&ラジオ形式でレコメンドするポッドキャスト音楽ブログです。

最近の記事

No.10 レベッカ『ウェラムボートクラブ』

今年の夏、レベッカが横浜アリーナで8月12日・13日の2日間での再結成ライブを発表した。レベッカの解散は1991年。そこから1995年5月に阪神淡路大震災復興のためのチャリティー公演を挟んで、実に20年ぶり。もはや、当時、レベッカがBOOWYと並んで、超スタジアムクラスのバンドだったということは忘れ去られ、『フレンズ』の人、というイメージ...当時の動員はピーク時、東京ドームで4万人、武道館4day公演。今でいうミスチル、サザンクラスのバンドだったという事実は後世に伝わってい

    • C.I.T.Y.が第4弾楽曲公開!彼らの次なるイメージとは?

      福岡の音楽制作チームC.I.T.Y.が新曲を発表した。ジャパニーズノーザンソウルの決定版となった『Let’s Go Meijiisan』(福岡のキャンペーンレディMI6の同名曲をリメイク)の公開以来、1ヶ月というハイペースなスパンで次なる展開を見せてきたC.I.T.Y.。彼らは今、何を考え、何をアクションしようとしているのか?根城でもある、大濠公園のレコード店を訪れ、メンバーである店主・松尾モータースとマネー野村に話を聞いた。訪れた時、店主は2000年台後半のピアノものを聞い

      • No.9 及川光博『バラ色の人生』

        先日、go!go!vanillas牧さんにインタビューした時、新作は90年代のいわゆる渋谷系を参考にしたという話になったので、「渋谷系は、洋楽を強烈に意識した、かなり当時の海外とも同時代性のある音楽だったけれど、go!go!vanillasとしては、今の洋楽を意識するのか?」と聞いてみたところ、ミックスやマスタリングといった意味では、海外の感覚を目指さなければいけないけれど、音楽自体では日本でやることの独自性がまだまだあるとの回答が。以下、その時の文字起こしっす。 「日本の

        • No.8 Salyu×Salyu『続きを』

          ミスチルが今、面白いことになっていて。昨年、長年所属していた烏龍舎から事務所を独立(分派?)して。それが結局、プロデューサーの小林武史と袂を分かったためと言われているんですが、実際、独立後のシングルは表題曲に小林武史が関わっていませんで。その後に"情熱的な"ドキュメンタリー映画が公開されたり、桜井さんはトライセラとバンドやったり、これまでになくミスチルが下界に降りてこようとしている感じがありまして。まさに長澤まさみがモテキで人間宣言したあの感じなんですよね。ミスチルがバンドに

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        記事

          No.7 Scoobie Do『ミラクルズ』

          先日、20周年でベスト盤を出したScoobie Doにインタビューをする機会があって。ボーカルのコヤマ さんが40歳を迎える感慨について「今までは地続きできたなって感じがしてたんだけど、昨年の千本目のライブを終えてこっち側に来たな!って感じがしていて。今までは向こう側。もう引き返せないんだけど、俺はずっとこっち側に来たかったんだと。漠然としてますけど(笑)」と語っていて、ああ、そういう感覚ってバンドマンもあるんだ、と思いまして。 例えば、結婚や転職は何歳までにしないと〜とか

          No.7 Scoobie Do『ミラクルズ』

          No.6 中原めいこ『sexy dandy』

          『世界さまぁ~リゾート』っていう番組がTBSで放送されておりまして。貧富の差が拡大する日本において、パンピーは一生行くことのないであろう場所がバシバシ紹介されるわけですが、イヤミがないんすよね。イヤミっていう意味では、王様のブランチの某ネズミーランドレポートの方が、心のソウルジェムが濁っていくのを感じるから、不思議なものです。 ここ数年、ヴェイパーウェーブやシーパンクっていう、露悪的なトレンドの餌食が「リゾート」だったりする潮流にのっているのか、『世界さまぁ~リゾート』の取

          No.6 中原めいこ『sexy dandy』

          No.5 EXILE『Believe in Yourself』

          LDHからのリリースは、日本のダンスシーンの頂点だし、「何かあるだろう」という期待感とともに毎作欠かさずチェックしています。が!E-girlsにナイスディスコがあるのと、Flowerがたまにベイパーっぽいものを出してくるぐらいで、ここ数年、男グループには、アタリがありませんでした。 こんだけBruno Marzやら「Happy」やら「Get Lucky」風なものが大流行してるのに、一番やりそうなLDHが、なんでガン無視してんの!?と思ってたんですが、遂にきました。EXILE

          No.5 EXILE『Believe in Yourself』

          No.4 C.C.ガールズ&林哲司『世界で一番せつない夜に』

          TV番組「ミリオンナイツ」で使われていた曲らしいんですが、放送当時、ゴリゴリの小学生だった小生が見ているはずもなく。ただ、小学生ながらC.C.ガールズよりシェイプアップガールズの方が好きだな!と明確な意思表明をしていたドエロ少年だったのは確かです。 ここ数年、毎年、夏になると林哲司ブームが、南風とともに到来しては、「嗚呼、哲くさや、哲くさや(訳:このメロディー、林哲司っぽいよねー!やべー!)」とのたまわっているわけで、このままだと2015年の夏も、どこかで哲司ブームが吹き荒

          No.4 C.C.ガールズ&林哲司『世界で一番せつない夜に』

          No.3 浜田金吾『JAZZ SINGER』

          ハマちゃん、ハマショー、ハマコーとは日本3大ハマ。その下部リーグH2の筆頭がハマキンこと浜田金吾。浜田省吾が流行りだした時期に、「浜田といえば金吾です」というコピーで対抗した浜田金吾。シティポップの隠れた名手としてハマキンにハズレなし!と言われるもなんとなく地味な浜田金吾。報われない浜田金吾に救いの手を!みんなで叫ぼう!ハーマーキン!ハーマーキン! そんなハマキンの3作目『Feel The Night』から、ナイトをフィールしすぎてジャズにいっちゃった1曲。このスムース感は

          No.3 浜田金吾『JAZZ SINGER』

          No.2 スターダストレビュー『ラッキーレイン』

          ボーカルの人のキャラクターとトークスキルでAM的なフォークの人かと思われがちのスタレビですが〜グループ名の由来がジャズのスタンダードだったり、コーラスグループよろしく、ドゥーワップなハモりが武器だったりと、もっと00年代のシティポップ文脈でも語られていいバンドなんですが、なにせ、昭和のテンションMAXな面白すぎるトークスキルが、サブカルおしゃれ層からの再評価を受けづらい...仇となっている感は否めないよね!でも「ラッキーレイン」収録のデビューアルバムは最高に お・し・ゃ・れ!

          No.2 スターダストレビュー『ラッキーレイン』

          [2万ビュー突破記念!!] JPOP名曲100選 No.1

          ぼちぼち更新してきたC.I.T.Y.のnoteもついに2万ビュー達成!ということで、来る3万ビューに向けて挑戦企画「JPOP名曲100選」スタート!これから(ほぼ)毎日、JPOP(大きく邦楽という意味。中には歌謡曲もアリ。)の隠れた名曲を1曲づつご紹介。100日後には3万ビュー達成!という算段でございます。さて、いつまで続くのか? まず1曲目はこちら。 永作博美が在籍したことでおなじみribbon。元はフジが90年代前半に放送していた『パラダイスGoGo!!』(通称:パラ

          [2万ビュー突破記念!!] JPOP名曲100選 No.1

          音楽界のNEXTブレイクシーン!舞台は福岡!?

          今もなお福岡の代表的な音楽といえば、70年代から80年代にかけて一世風靡しためんたいロック!しかし!暦の上では2015年!現在!福岡の音楽シーンはどうなっているかというと、シティポップあり、パワーポップあり、ストレンジポップありと、まさにポップス見本市状態。まさに、何かのムーブメントが起こらんとするシーン噴火直前状態!ということで、今回からシリーズ「MADE IN FUKUOKA #MUSIC」として、福岡のポップスシーンをご紹介しますよ! まずはレーベル。福岡のバンドシー

          音楽界のNEXTブレイクシーン!舞台は福岡!?

          C.I.T.Y. INDIE CHART 2015.02 音声解説後半

          インディーチャートと一緒に楽しんでね!

          C.I.T.Y. INDIE CHART 2015.02 音声解説後半

          C.I.T.Y. INDIE CHART 2015.02 音声解説後半

          ついに現れた!日本語ロックの救世主はSHISHAMO!?(C.I.T.Y. INDIE CHART 2015.02)

          いい歳になってもかめはめ波を打ちたい…超能力は男たちのあこがれ。でもでも、いくらやっても出るのは加齢臭ばかり...あぁ、ヤンなっちゃうわ。そんな夢も希望もないこんな世の中は-POISON-あな日々、C.I.T.Y.がよく話すのは、超能力者の私生活におけるマイナス面。電気系の能力はデスクワークなんて到底無理だわね…とかね。そういえば、最近、発見したんだけど、お世話になっております!って焦って打つと、お世話にアンっております!って喘ぎ声がはいっちゃうよね!何をお世話になってんだか

          ついに現れた!日本語ロックの救世主はSHISHAMO!?(C.I.T.Y. INDIE CHART 2015.02)

          2015年、注目しておきたい2大最新サウンド!!タウンポップ&コスメポップとは?

          こんにちは、C.I.T.Y.の大蔵大臣、マネー野村です。まだまだ、寒い時分、インフルエンザなどひかれていませんでしょうか?先日も、C.I.T.Y.関連のレコーディングでインフルエンザをひいた直後に参加した猛者がおりまして、現在、潜伏期間に非常にビビっております。 さて(今の前置きは全く関係ない)、近年、日本では、アーバンやシティポップをキーワードに、90年代J-POP以前の邦楽ポップスが再評価されています。そして、同時多発的に登場しているのが、その流れを独自解釈したアーティ

          2015年、注目しておきたい2大最新サウンド!!タウンポップ&コスメポップとは?

          ストーンローゼズの再来現る!?UKロックに大激震!(C.I.T.Y.インディーチャート 2015.1)

          2014年末、結局、年間チャートを更新する間も無く2015年になってしまいました。というのも、実はワケが。我々、C.I.T.Y.の音楽活動が活発化しておりまして、まずはC.I.T.Y.制作の『Let's Go Meiji Isan』がライターの南波一海氏によって紹介され、吉田豪氏に「異常な渋谷系感!」と評されたMI6。彼女たちの第2弾&第3弾楽曲の制作に追われておりました。 さらに、『Let's Go Meiji Isan』のCDリリース!ジャケ、REMIX共々、ご好評いた

          ストーンローゼズの再来現る!?UKロックに大激震!(C.I.T.Y.インディーチャート 2015.1)