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初投稿

はじめて投稿します。

昨年末くらいから、英会話コーチングというのをやってみたいと思い、
今年に入って準備を進め、今年の夏から本格的に開始しました。

今のところメインのお仕事は翻訳です。
2014年からフリーランスで日英、英日翻訳をやっています。

その前は外資系の商社、不動産、IT、保険会社や、研究開発法人など様々な業界で翻訳やアドミニ、秘書などしてきました。

昨年6月からオンライン英会話レッスンを私自身が受け始めました。
フリーランスになってからは英語を話す機会がまったくなかったので、久しぶりの英会話はひどいものでした。

翻訳の技術はあまり役に立たない、というか邪魔しているという気さえしました。

試行錯誤しながらレッスンを受け続けるうちに気づいたことがあります。
英語を話していて、無の状態になれた時が一番、英語がスラスラと出てくるということです。

これは今でも感じるのですが、とても不思議な感覚なのです。

これは何か脳の仕組みなどが関係しているような気がする
と思い、本を読んだり、脳科学についてのオンラインの講座を受けたり
英会話の先生たちの意見を聞いたりしていろいろ調べてみました。

今も研究中ですが。

その中で今、読んでいるのがneurolanguage coachingという本です。

私がなんとなく考えていたことを脳科学的に説明してくれています。

この本によると、

語学学習において「潜在意識が主導権を握り、顕在意識は後部座席に移動してもらうような状態にすることが必要」とのこと。

(➢ to get the learner into a state where the subconscious mind is the main performer and the conscious mind takes a back seat. (Paling, Rachel. Neurolanguage Coaching: Brain friendly language learning (p.52). The Choir Press. Kindle 版.))

「考える脳(thinking brain)が行動する脳(performing brain)を邪魔する」
「母国語が邪魔するのを止められた時に、英語の流暢さが現れる」
というようなことも書かれています。

自分が英語を話すときに感じた感覚は、やはり脳の仕組みが関係すると証明されている!とちょっと嬉しくなりました。

そんな証明を求めてしまう思考回路自体が、頭でっかちだな…と思ったりもしますが。

あの感覚を人に伝えるのはとても難しいことではありますが、うまく応用すれば自分の勉強法は他の誰にでも使えるものではないかと、これも直観的に感じています。

この本の中に、脳は人それぞれ違うので、勉強方法もひとりひとりにあわせて考えていく必要があるとあります。

これはまさにコーチングの出番と言う気がしています。

そんな英語に関係することや、関係しないこともいろいろ書いていってみたいなと思います。




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